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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
再結成した人気ロックバンドのボーカル矢崎浩輔(金子昇)が遺体で発見された。 状況から酔っ払いのケンカだと思われたが。。。 興味を覚えた特命の右京(水谷豊)薫(寺脇康文)が事情を聞き始める。 妻・優実とは離婚の話が進んでいた。 バンドメンバーの3人とは、仲が悪く。 事務所関係者には多額の借金。それぞれに因縁があり、動機はあった。 だがそれぞれアリバイがなく。。。。 敬称略 脚本、瀧本智行さん 監督、権野元さん 普通に“刑事モノ”しているね。 複雑では無いサスペンス。。。そんな感じだ。 まぁ、 本来、こういうエピソードのほうが、 右京と薫のキャラが際立つから、良いんだけどね。 とはいえ。ベタすぎると、面白みが失われるのも事実で。 長期シリーズだからこそ描写が難しいのが、こういうベタなネタ。 ふたりのやりとりも、良い感じだし。 右京、薫、それぞれの“らしさ”も盛り込まれているし。 多少の物足りなさはあっても、 《相棒》としては、個人的には好感触。 右京、薫が、言葉遣いや、話の聞き方なんて、かなり秀逸。 右京を利用したミステリーっぽい部分も盛り込まれているしね。 色々やって、壮大な物語にしたり、 捻りすぎて迷走するよりは、 無理をせずに、キャラが立っているエピソードを、 今回のエピソードのように、積み上げてほしいものだ。 じゃないと。 ファンならともかく。 右京と薫の《相棒》の面白みが、伝わらないと思います。 今回のような、心地よさこそが、《相棒》じゃないのかな? あの歴史的な“初回”なんて、まさに。。。だよね? そこから、ふたりがかみ合っていき、シリーズになったのでは? 原点回帰といえるエピソードだったと思います。 派手なエピソードしか興味が無かったり。 もの凄く捻ったエピソードとか、ハードルを高くしたり。 。。。と、そんなファンを捨ててでも、 シッカリと描くべきモノを描くべきだと思います。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-8384.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年11月29日 21時58分22秒
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