麺やポツリでランチ
大斗の向かいに新しいつけ麺の店 麺やポツリ(港区芝公園2-3-9)が出来たと聞いて、早速伺ってみた。12時前に店に着いたのだが、まだオープンしたばかりだと言うのに、既に行列。初めに食券を買ってから、店の外に並ばさせられる。つけ麺は、並240g、大盛360g、W盛480gのどれを選んでも価格は同じ。濃厚煮干つけ麺(780円)を大盛りでお願いしてみた。本当は味玉を付けるつもりだったのに、間違えて味玉なしのボタンを押してしまったのだが、味玉を付けなかったのは正解だったかもしれない。味玉はワインに漬けた物で、あまりつけ汁には合わなかったようだ。席に着いて、しばらくするとつけ汁とどんぶりからはみ出すほどに盛られたつけ麺が運ばれてくる。麺は、小麦胚芽麺だそうだが、こちらの近所にある忍八の麺と同じようなタイプで、忍八の麺よりも色が濃い印象。食べた印象も近かった。つけ汁からは、魚介系の香りがしてくるが、食べているとそれ程でもなく、一口目は不思議に甘く感じる。細切りのシナチクと、長方形に切られたチャーシューの入ったちょっととろみのあるつけ汁と麺との相性は忍八よりもずっと良いように思え、ある意味、想像した通りの味わいでオーソドックスに美味しい。ただ、半分以上食べ進んだ段階で飽きてくるし、300gを過ぎた段階でほとんど限界に達し、胸焼け気味になった。もう若くないので、このタイプのつけ汁には向かないのかもしれない。私的には、こちらの店よりもZOOTのつけ麺の方が麺質、つけ汁共に好みに合うと思った。