12着
アニトラ4月27日(土)東京・ダート1400m(牝馬限定戦)に56kg菅原明良騎手で出走し、馬体重は前走から-4kgの462kgでした。レースでは、スタートのタイミングはあわなかったものの、鞍上が促しながら、先行集団を前に置いたポジションにつけました。道中はインコースの6番手あたりで追走し、リズムを整えます。3コーナーでもじっくりと構え、3・4コーナーのちょうど中間地点から徐々に進出を開始しました。4コーナーを6・7番手あたりでカーブして直線に入ると、進路をラチ沿いに取って上位進出を図ります。しかし、鞍上が懸命に追うものの、思うような伸びが見られません。残り300mを切ったあたりからは大外から末脚を伸ばすライバルについていくことができず、最後まで勝ち負けに加わることはできませんでした。そのままなだれ込むような形となり、勝ち馬と1.3秒差の12着でレースを終えています。「ゲートで隣の馬がガタついたのにつられ、体を強張らせたタイミングでゲートが切られてしまいました。また、隣の馬に寄られたとはいえ、二の脚は速かったです。1400m戦となったことで余裕が生まれたのか、砂被りは我慢できており、直線で追い始めたときも反応を見せましたね。しかし、伸びずバテずという脚色で、外から脚を使っている馬たちの勢いの方が勝っていました。前につけて頑張らせる戦法が合っていると思うものの、そのためにはゲートをきちんと切る必要があるでしょう」(菅原明良騎手)「申し訳ございませんでした。ゲート練習では変なところを見せないのですが…。隣の馬につられてしまったのが痛かったです。二の脚を見る限り、スタートがまともなら、少なくとももう一列前のポジションは取れていたでしょう。ジョッキーの言う通り、前で運べれば競馬ぶりも変わりそうです。そのためにはゲートがカギになりますね。前走よりは追走に進展があり、1200mよりは1400mの方がいいということが分かったのは収穫でした。またレース後の状態を、よく確認しておきます」(矢嶋調教師)>進展は見られたが噛み合わないレースが続いてます今度はスムーズに自分の形でレース出来ると良いのですが