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テーマ:海外生活(7776)
カテゴリ:メキシコ 風景と行事 祝日
学校(CEPE)がないのと、夫が出張中という開放感(!)で、
日曜日の夕方、2度目のUPです。 (UPが終わったらスペイン語の勉強始めます・・・。始めなきゃ(-_-)) 冬時間への変更で、NHKの番組と外の明るさで感じる時間より、 実際の時計の方が1時間遅くて、ちょっと得した気分です。 (夏時間になった時にはその逆で、夜がとっても短かった・・・・^_^;) まさしく「秋の夜長」のメキシコです。 さて、死者の日のカラベラ、死者の日の祭壇、と、ご紹介してきましたが、 本日ご紹介したいのはその名も、死者のパン Pan de Muerto 。 死者の日(とその前の数週間)だけに売られる、特別なパンです。 小さいもので直径20cmくらい。大きいものだと4~50cmあります。 硬くてパサパサなパンが多いこのメキシコで、何故かとてもフワフワのパンで、 ちょっと甘い、デザートパンみたいな感じです。 上の写真は、CEPEの祭壇に飾られていたもの。
ところで、結局、死者の日って何なの?と、今さら辞書を調べてみました。
因みに、ハロウィーンは・・・・・・。
ということで、死者の日とはすなわち万霊節のことで、 全て一連のキリスト教(カトリック)のお祭りだったんですね・・・・。 まとめると、
因みにメキシコではカレンダー上での死者の日の祝日は11月2日のみですが、 慣習的に、学校や会社などは11月1~2日共に休日、というところが多いようです。 去年、ムチャチャ(メイド)さんに聞いたところによると、 11月1日は子供の死者の日、11月2日は大人の死者の日だと言っていました。 (子供の霊を祀るのか、子供達が祀る日なのかはその頃の私のスペイン語力では判別不能^_^;) 私は、ハロウィーンと死者の日のテイストがあまりに違うので、 死者の日は16世紀のスペイン侵略以前のインディヘナ(原住民)のお祭り、 ハロウィーンはそれ以降、スペインが無理やり改宗させたカトリックのお祭り、 なのかと思っていましたが、いずれも改宗後のカトリックのお祭りだったんですね。 (因みに、メキシコでは90%以上がカトリック信徒だと言われています。) でも死者の日はメキシコではかなり古くからのお祭り、 そしてハロウィーンは、近年、アメリカの文化が入ってきてからの比較的新しいお祭り、 なのでしょう。 (だからなんとなくチグハグなんだ・・・・・・!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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