大瀬良投手、ノーヒットノーランを達成!
広島・大瀬良大地投手(32)が史上90人目(102度目)のノーヒットノーランを達成した。自信初の金字塔で球団では2012年の前田健太(現タイガース)以来12年ぶりとなる。 初回を三者凡退に片付けると、二回は30球を費やしながらも無失点。三、四、五回はいずれも三者凡退で相手打線を寄せ付けず、スコアボードに0を刻み続けた。 味方の援護を受け、六回以降も隙を与えない大瀬良。2019年以来5年ぶりのロッテ戦登板となったが、シーズン同様の安定感を発揮した。八回までに3四球で走者を許し、九回2死から2者連続四球を許したが、最後はポランコを右飛に打ち取った。Hランプはともさせずマウンドに君臨した。今季最多129球の熱投。ナインから祝福のウォーターシャワーを浴びた。 球団でのノーヒットノーラン達成は外木場義郎(3度)、藤本和宏、佐々岡真司、前田健太に次いで5人目7度目。マツダスタジアムでの達成は初めてとなった。【デイリースポーツから引用】 この瞬間をテレビで見ていました。っていうか、残業して帰ってきてたまたまテレビをつけてカープの試合がどうなっているかな、って見てみたら9回表が始まるところでした。9回表も大瀬良投手がマウンドに行くのを見て、完封がかかっているんや、と思っていたところ、打たれたヒットの数が「0」となっているのに気が付きました。えっ? もしかしたらノーヒットノーランなん? 得てしてそういうのって、先頭打者にあっさりとヒットを打たれるか、9回二死から打たれるなんてよくあること。多分そんな結末だろうって思いながら見ていましたけど、四球2つでピンチになったものの最後はきちんと抑えてカープでは5人目の快挙、しかもズムスタでは初めての達成となったのでした。その瞬間を見ることができたのはうれしかったですね。球場で見られた方は、うらやましいですね。 さて、カープでは7度目のノーヒットノーランということなのですが、5人の達成者に対して数がおかしくない? とお思いでしょうが、本文にあった外木場さんが完全試合1回とノーヒットノーランを2回の合計3回達成しているんですね。ちなみに、伝説の大投手とよばれる沢村栄治はノーヒットノーランを3回、弱小と言われていた当時のカープ投手陣の一人、外木場さんの記録はすごいものだと思いました。 話を戻して、大瀬良投手の偉業達成で明日のスポーツ紙は一面だったらいいのですが、私の住む関西では「勝っても負けても阪神が一面」(←大敗だったら競馬が一面の時も)なので、それは期待薄かな・・・