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カテゴリ:箏のこと
毎年2月の第一日曜日に新年会があります。
ここ何年かは、全員で何曲か手鳴らし程度に演奏をしてから、食事会です。 今回は、六段、春の海、飛鳥の夢、そして、小学生の生徒さんが鞠つきという曲を上手に弾いてくれました。 六段は通常の六段を全員で弾いて、私が替え手を担当。 春の海は、簡単な春の海バージョンがありまして、それを全員で、姉弟子が替え手を担当です。 最近、すごく便利だな~と思うのが、文化箏用の楽譜。 文化箏というのは、すごく小さな箏で、持ち運びに便利。すべての機能は普通の箏と一緒ですから、通常の楽譜で弾けるのですが、なぜか、文化箏用の楽譜は文化譜。 あ、今気づいた、だから文化譜?文化箏?どっちが先? とにかく、その文化箏用の楽譜は、普通の箏で弾く小難しい古典や宮城曲などがとても簡単にアレンジされ、お稽古を始めたばかりの人でも春の海が弾けてしまったりするわけです。 楽譜を出してらっしゃる先生が、わかりやすく編曲してくださっていると言うことですね。 今回の六段も、一越の高い調弦で合奏できる替え手が用意されていて、弾いてみたのですが、なんていうのかしら?ちょっとポップな感じ?そんなに裏打ちしなくても!みたいな(笑) またその裏打ちが文化譜では解読がとても難しいので、私は前日に(!)縦譜に書き直して弾いてきました。 例えば、どこかのパーティーのBGMとか、結婚式場でのお仕事とか、そんな時、この六段合奏は使えるかもしれません。 昨年はあまり三弦が出来なかったので、今年は三弦もきちんとこなしたいですね。 確実に曲数をこなし、苦手な曲を減らし、いつ何を弾いてといわれても、きちんと弾ける演奏家になるべくがんばろう!と新年明けて一ヶ月もたちましたが、新たに誓った私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月05日 13時30分07秒
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