京都より奈良が気に入った、ウエールズの若者
移動水栓柱 ウェールズ 624-811イギリスは、ウエールズから来た若いカップルをウーバーに乗せました。日本に行ったことがあるという話になり、日本の中で奈良が凄く気に入った、自分の故郷のウエールズになんとなく似ている気がしたと語ってくれました。また、日本は電車が時間通りに来るし、街とかも綺麗で、日本人の生活の丁寧さが感じられたとも言ってくれました。ウエールズに旅に行くなら、いつ頃が良いのかを聞いてみました。冬は寒いし風が強い日があったりするので、それ以外だと良いと、夏はニュージーランドのような夏だと言ってましたので、過ごしやすそうです、国の20%が国立公園で、山、海、湖などが楽しめるそうです。スコットランドよりお薦めだと、何故かスコットランドに対抗心があるようでした。ウエールズは、人口は314万人で、国の大きさは四国ほどの大きさです。そんな小さな国に、湖が398個もあり、お城は、600以上もあり、城密度では、世界一だそうです。そしてウイスキーがある。ウイスキーというとスコッチウイスキーが有名ですが、ウエルッシュウイスキーがあるそうです。長い間作られていなかったのですが、2004年にチャールズ皇太子が同席のもとウエルッシュウイスキーが復活したそうです。彼曰く、ウエルッシュウイスキーは、自分が飲んだウイスキーの中で最高の味だったと言ってました。 勿論、日本のウイスキーも美味しいと付け加えてくれましたが。ウエールズのペンダーリン蒸留所で唯一作られているそうです、それを飲むためにだけにウエールズに行くのも旅の醍醐味の気がして来ました。13世紀末に、ウエールズは、イングランドの統治下に入りました。その時から、次期イングランド王になるべき最年長の王子をプリンス・オブ。ウエールズと呼ぶことになっています。ちなみに、イギリスの国旗、ユニオンジャックにウエールズの旗が入っていないのは、すでにイギリスの統治下に入っていたからだということです。最後に、あのイギリスのアーサー王の物語は、ウエールズのブリトン人の王がアングロサクソンに対抗した話しから作られたそうです。なので、ウエールズの人々は、自分達の歴史に今も誇りを持って暮らしているんだと思いました。ウエールズの立ち位置と奈良の立ち位置が、なんだか似ている気もします。それが彼の心を打ったのかも。ブログを読んで頂きありがとうございます。クリックして頂くと、ブログの励みになります。 ↓↓↓↓にほんブログ村