カテゴリ:その他
私にとっては生まれて初めての本格的な吟行、先週生國魂(いくたま)神社で開催されました。 当日何も浮かばなくて焦るのも嫌なので、一度下見に行って3句ほど作っておきました。これは誰でもよくすることらしいです。 さて当日は夏が戻ったかと思うぐらいの好天気、秋うららなんて言ってる場合じゃないぐらいの暑さで。 しかも神社、当然蚊も湧き出ますわ。あちこち刺され、痒いのなんの。2、3句ひねって、痒み止めの薬を買いに一旦退散。ついでに昼食。薬を買って箱から出そうとした時点で痒みが完全に治まっていることに気付きました。必死になる必要なんてなかったというのは結果論。もしずっと痒かったら、句会どころではなかったんだから。 で、当日3句出したうちの1句が「秋の蚊にしこたま刺され初吟行」 体験そのまま、でも大きな落とし穴がありました。先生はもちろん、何人かの参加者からも「初吟行」は新年の季語だとの指摘が。そうでした、やってしまいました^^; でも、先生は「しこたま」という言葉が面白いとこの句を特選に選んでくれて(特選は3名) ささやかな賞品まで頂いてしまいました。蚊に刺されたお陰です。緊張したけど楽しい1日でした。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
歳時記を持ち歩いていたとしても、疑わなければ開きませんよね。(笑)
少し砕けた感じの「しこたま」を使うと、川柳っぽく感じるのは素人考えですかね。(^-^; 蚊と賞の大当たり、おめでとうございます。 (2022年10月19日 05時13分33秒)
★紺桔梗さんへ
>歳時記を持ち歩いていたとしても、疑わなければ開きませんよね。(笑) 理屈を言えば、その年初めての吟行を初吟行というなら間違っていないはずなんですが、俳句の世界は理屈の通らないワンダーランドですから^^; >少し砕けた感じの「しこたま」を使うと、川柳っぽく感じるのは素人考えですかね。(^-^; 私は芭蕉翁に倣って時々俗語を使いたくなります。川柳との境目は曖昧です。 >蚊と賞の大当たり、おめでとうございます まさにその通り! 家のムヒが4本になりました^^ (2022年10月19日 08時29分42秒)
コロナがようやく下火になり初吟行ですね。
それにしても蚊には勝てませんね。10月も 下旬を迎えようというのに、川口辺りでも まだ蚊が出るのです。彼らも焦っている のでしょうね。 (2022年10月19日 08時35分28秒)
象さんへ
>コロナがようやく下火になり初吟行ですね 俳句始めて2年半、やっと待望の吟行経験できました。 10月も下旬を迎えようというのに、川口辺りでもまだ蚊が出るのです。彼らも焦っているのでしょうね 子孫を残すために血が要るのはわかるのですが、痒みを残さずそっと吸って行ってくれればいいものを(笑) (2022年10月19日 17時01分51秒) |
|