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カテゴリ:旅行
 北京に来て四日目。午前中は、王府井小吃街へ。デパートの立ち並ぶ王府井から一歩路地に入ると、そこは別世界。喧騒の渦。今日は5月1日。メーデーなので、中国は国民の祝日。そのせいなのかどうなのか、中国人観光客でごった返していました。街頭でいろいろな料理をつまみ食い。串に刺された臭豆腐や春巻、イチゴに水飴を絡めたスィーツ、素焼きに入った飲むヨーグルト(スォンサイ)などなど。

 サソリや蝉の幼虫、バッタやタツノオトシゴなどもあったけど。さすがのゲテモノ食いの中国人も苦手らしく。デジカメを向けて写真を撮っている人はいても、食べている人は皆無でした。

 王府井小吃街の北にある王府井民族文化街。雑多なお土産売り場の街です。8個入りのパンダのピンズ。80元というのを20元に値切って購入。毛沢東の10個入りのピンズは、135元というのを25元にまけさせました。本当はもっと安いのかもしれないけど。別にそのピンズが欲しかったわけではなく。値切り交渉をしてみたかっただけなので。

 午後はホテルを移動して。ホテルの近くの三里屯へ。この辺りは、北京オリンピック以後、急速に開発されているようです。今夜の中国超級リーグの試合が行われる工人体育場のそば。行ってみたのは、2008年の6月にオープンした三里屯ヴィッレッジ。ガイドブックにも掲載されていません。基本設計を隈研吾がしたとか。

 建築もモダンだけど、入っているお店もオシャレ。トイレもちゃんと掃除されているし、ちゃんとトイレットペーパーもある。考えてみれば当たり前のことなんだけど。ここ中国では、当たり前のことが当たり前にできているというのは、とても不思議な気がします。

 かみさんが来たら、この三里屯で食事して、この辺りのオシャレなバーで飲んでもいいな。ただ英語が通じちゃうので、かみさんの中国語力をテストできないのが残念。

 午前中の古く雑多な街と、午後の新しいオシャレな街、やはり中国は、どんどん変わっているのですね。ただ自分だけが変わっていなくて。新しい中国に溶けこめない。馴染めないでいる。20年前の中国を追い求めるなんて。センチメンタルすぎる。まるで「ららら、科学の子」みたいな気分。小説の主人公は、中国から日本に来るんだけど。日本から20年振りに中国に来た自分には、戸惑うことばかりです。


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Last updated  2013.08.29 12:40:01
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