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Tropical East Timor ワニ通信東ティモール

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2013年12月の記事

全30件 (30件中 1-30件目)

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ポルトガル風若鶏のロースト、カサイ村産ポテト添え

　今日の昼食は「年越しのお祝いランチ」でした。今晩は、それぞれ出かけるからです。東ティモール・リキサ県カサイ村ではゆっくりと時間が流れ、2013年が終わろうとしています。　↑　朝から神学生が台所で何か料理していましたが、これでした　チキン小さいので3~4ドルだと思います　↑　インドネシアのビンタン・ビールも付きました　一瓶1ドル40セントです　「ビンタン」とは、☆の意味です　↑　左はティモール人のアルビーノ神学生、右はポルトガル人のルイ神学生　部屋にいると、いつも「できた」と呼びにきてくれます今年も一年、お世話になりました多くの方々にワニ通信を見ていていただき、ありがとうございましたどうぞ、よい大晦日の晩をお過ごしください　↑　カサイ村の修道院のクリスマスの飾りつけ　ダビデの星（ビンタン）を模っています　東方からやってきた三人の博士が見た星です　白と緑もあります　アルビーノ神学生が作りました

2013/12/31
裕福な家庭の結婚披露宴

　今日はこれまでの写真とは少し違います。一昨日の土曜日の夜、ある友人に招かれて結婚パーティーに出かけました。村のフェスタは知っていましたが、結婚披露宴場でのパーティーには行ったことがありませんでした。新郎新婦とは面識はありませんが、友人の妹の結婚式だということで招かれました。初めは断りましたが、後で「裕福な家庭の結婚披露宴はどんなものか見てみようと思い」もう一度尋ねられたときに「出席する」ことにしました。ご祝儀は必要ありませんが、プレゼントを持ってゆく人はいます。新婚生活を始めるにあたって必要と思われるものを持ってゆきます（アイロンや食器など）　↑　「ゴルフ練習場」が披露宴会場です　「午後6時開始」と案内に書かれていましたが、実際は8時に始まりました　写真上は友人席、写真下は家族・主賓席です　私は友人席ですが、食べ物は同じです　ビュッフェ形式でどちらのお客さんも並ばなければなりません　500人ぐらい出席者がいました　↑　夜が更けてくると、ダンスがはじまります　隣に座った聖イグナチオ学院の先生が「ダンスは東ティモールの文化だ」といっていました　11時を回ったところで、私たちは帰りました　↑　結婚披露宴は、「招待した人々に楽しんでもらう」のが目的のようです　招待状に、あなたは「5人まで一緒に来てもよい」と書いてあります　ダンスがあるので、一緒に踊る相手を連れてこなければなりません　また、友人と一緒に来て楽しく飲み食いしてもOKです　会場名は、Terra Santa Golf Resortとあります　いろいろと勉強になりました･･･　　このブログは東ティモールの　聖イグナチオ学院を紹介するHP　と連携しています　

2013/12/30
大晦日の晩のお知らせに喜ぶ

　今日は、日曜日。いつものように、カサイ村ラヌマテのチャペルへ出かけます。ミサの終わりのお知らせの時間にカテキスタ（教会学校の先生）が、「大晦日の晩にミサがある」というと、子どもたちは喜んでいました。チャペルに出かけることは、子どもたちにとって遊びでもあります。特に12月31日は夜は、「11時からにして欲しい」とカテキスタの先生が言っていたので･･･。　↑　出かけるとき、道端で売っていた魚　今日はこれだけしか売っていませんでした　↑　徒歩で45分くらいかかりますが、歩いているとバイクが止まって「チャペルまで送っていく」といいます　先ほど家の庭先にいて挨拶したおじさんでした　私を降ろすと、家へ帰ってゆきました　お陰で30分早く着きましたが、もうたくさんの人が待っていました　↑　チャペルからの風景　あの岬の向こう側からも歩いてやってきます　左手の山のふもとが、ラヌマテの集落です　漁師の村です　↑　帰りに修道院の丘へ登る途中で振り返ってみると、こんな風景でした　カサイ村の海岸はマングローブの森が続いています　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　

2013/12/29
白い海

　雨季がはじまり、いつもの海は白く見える日が多くなりました。オレンジ色の朝焼けや夕焼けは、あまり見られなくなりました。首都ディリから離れた田舎にすんでいると、毎日が単調に静かに過ぎてゆきます。日本ではいよいよ寒くなり、歳末を迎えている頃だと思います　↑　10月ごろにはオレンジやピンクになった海ですが、最近はこんな感じです　↑　対岸にアタウロ島が見えます　周1便、ディリから船で2時間ほどのところにあります　雨季は無風で、海が穏やかになります　↑　めずらしく、海が波立つ日もあります　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　

2013/12/28
マンゴーの季節

　パパイア同じ時期、東ティモールではマンゴーの季節も迎えます。山間部に行くとみな、手に手にマンゴーを持ってたべています。でも、今年は裏年のようです。いたるところに木があり、長い棒を持って払い落としています。　↑　ライラコ村へ向かう峠道には、こんな感じでマンゴーを売っています　一山、4個ぐらいでUS50セント（50円）です　小さいのは一個10セント（10円）　よく子どもたちが小さいマンゴーを売っています　買ったことがありますが、さすがに品質は一定していません　熟れすぎたり、まだ青かったり　↑　東ティモール人の神学生の実家から届けられたマンゴー　夕ご飯のデザートに食べました　とても甘くて大きく、いつもその神学生が「うちのマンゴーは甘いくて大きい」といっていた通りです　↑　ライラコ村へ通じる峠道を行く、ミクロレット　唯一の公共交通機関です　いつ来るかわかりません

2013/12/27
クリスマスのおしゃれ

　クリスマスには、特に子どもたちは新しい洋服を着てきます。少し大きくなった子どもたちや大人たちは、おしゃれをしてきたりドレスアップをしてきます。村できれいな洋服をきて出かけるところは、教会しかありません。あとは時々ある、村の結婚披露宴のパーテーです。そんな時、「写真を撮ってくれ」といわれます　↑　クリスマス・イブの晩　カサイ村ラヌマテのチャペルの香部屋で　新年から右側の女の子は聖イグナチオ学院の中学2年生になります　徒歩で通ってくる生徒の中では一番遠いところから通学しています　左側の女の子も、新年から聖イグナチオ学院の中学2年生に編入してくると思います（確かではないので、まちがっていたらすみません）　↑　クリスマスの日　エルメラ県カイタラヘイのチャペルで　山の中で、数ヶ月前に始めて電気が通ったところなので、普段は決してネクタイをして上着を着て出かけるところはないと思います　私はあさって結婚披露宴へ招かれましたが、「ネクタイも上着ももっていない」と招待してくれた人にいうと「少し、困った顔をしていました」

2013/12/26
集落のクリスマス

　クリスマス　おめでとう　　24日の晩はカサイ村のラヌマテのチャペル、今日25日はライラコ村のカイタラヘイとココアのチャペルへ、ミサに出かけました。　↑　ラヌマテのチャペル　クリスマス・イブのミサが終わったところ　いつもの3倍くらい人がきて、外に聖堂の外にあふれていました　途中、雨季の雨が降ってきてみな濡れてしまいました　↑　エルメラ県カイタラヘイのチャペル　クリスマス25日午前中のミサの前　↑　同じくカイタラヘイのチャペルのprezépiu（馬小屋の意味）の前で記念写真　↑　ココアのチャペル　25日のミサの前　↑　ココアの集落で　この家で、ミサ後コーヒーをいただきました　山の人びとはクリスマスといっても、パーティーをしてご馳走を食べたりするわけではないようです　でも、香を焚いてミサを盛大に祝います　　このブログは東ティモールの　聖イグナチオ学院を紹介するHP　と連携しています　

2013/12/25
南洋の雪だるま　トナカイもいます

　　今晩は、クリスマス・イブ　おめでとう　↑　東ティモール唯一の、宝石店　最近ティモール・プラザにオープンしたばかりです　先日まではお酒屋さんがテナントでした　↑　同じショッピングセンターのクリスマスセール　写真は昨年撮影したものですが、今年も同じようでした　↑　一番の繁華街、コルメラ交差点のクリスマス・セールのようす　クリスマスにはみな新しい洋服を着る習慣があります　昨年のクリスマスのようすを紹介したブログへ・・・　

2013/12/24
ショッピングセンター・ティモールプラザでパンク

　来年1月に始まる新学年に向けて、中学1年生用の不足分の教科書を買うためにディリに出かけました。唯一のショッピングセンター・ティモールプラザに寄ったところ、買い物が終わり車に戻ってみると、パンクしていました。　↑　どこからともなく男性がやって来て、修理を手伝い始めました　不慣れな外国人の修理を手伝うのが彼の仕事かと思い御礼に2ドル払おうと思い伝えると、「ありがとう」とのこと　私の日給は12ドルくらいです　↑　すぐに修理しなければなりません　またいつパンクするか分らないからです　ランド･クルーザーというトヨタ車で小型トラックという感じで、タイヤは乗用車よりも頑丈です　ハンマーやてこを使って二人掛りで修理します　↑　タイヤの中のパッキングのようなものがダメになっているとのこと　「どこかで買って来い」といいます　ある自動車用品屋兼修理工場にありましたが、中古です　初め20ドルといいましたが穴があいているのを見つけ、「修理してあげるから好きな値段で売ってあげる」ということになりました　そこで、5ドル払いました　↑　修理屋さん全景　右側に写っているシルバー色の車が私が運転していた車です　パンク修理と、一時的に着装したスペアタイヤと本タイヤをもう一度付け替えるのに、あわせて4ドル払いました　結局全部でパンク修理に今日は11ドルはらいました　安いと思いますが？　高いと思いますか？　およそ、一日分の給料を使ってしまいました　修理屋さんのご主人は、子どもが5人いて「聖イグナチオ学院に通わせたい」といったので、奨学金制度があると伝えました　　あしたは、クリスマスおめでとう！　　このブログは東ティモールの　聖イグナチオ学院を紹介するＨＰ　と連携しています　

2013/12/23
アコリトスのキャンプ、はじまる

　今日は久しぶりにライラコ村でのミサ当番でした。いつもなら昨晩から出かけライラコ村に泊まりますが、昨晩はカサイ村のチャペルでの当番もあったので今日の早朝で欠けました。クリスマスからお正月にかけてひ、東ティモールでは教会で盛んにキャンプが行われます。昨年は、9泊10日というのもありました。子どもたちは教会の庭に泊まるので、適当に家へ帰っているみたいでした。　↑　ファトケロのチャペルでのキャンプの一こま　「アコリトス」といってミサの手伝いをする子どもたちのキャンプの勉強会のようす　左手手前のしゃがんでいる男性が先生（カテキスタ）で、何か教えているみたいです　↑　よこで「アコリトス」の先輩たちが後輩を見ています　アコリトスは日本では圧倒的に男子の仕事ですが、東ティモールでは逆です　↑　山里の朝　ライラコ村　　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　　

2013/12/22
ポルトガル風まめの煮込みと季節の果物

　今日の昼ごはんを紹介します。ポルトガル人によると、メインの豆の煮込みはもともとはポルトガル料理でしたが、ティモール人が自分風に改良したそうです。また雨季の始まりは果物の季節でもあります。毎日いろんな果物が出てきます。修道院の庭にもパパイヤやマンゴーの木があります。　↑　本当は御飯を入れないのですが、これは私の好みです　塩加減が甘く、いつも塩を足して食べています　↑　こんな鍋で作ります　夕ご飯でももう一回食べることができます　↑　東ティモール風プラムです　甘酸っぱい味がします　涼しい高原で取れるそうです　↑　こんな果物を食べていると、旧約聖書創世記のエデンの園の物語を思い出します　そこには、一つだけ食べてはならない果物があるそうです　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります

2013/12/21
郵便制度がない国の郵便制度

　東ティモールには、郵便制度がありません。住所には番地がなく、郵便配達が難しいのもその一つの理由だと思います。したがって手紙を送りたいときは、誰かがその手紙を届けに行きます。以前ディリにある銀行が「小切手にサインし忘れていて現金化できない小切手」の振出人にサインがないことを伝えようと思い、人を介して伝言したりメッセージのメモを伝えたりしたけれども受取人は信じず、しばらくして銀行に行ったときに「このこと」を言われたそうです。　↑　カサイのある修道会宛ての手紙　人が届けに来たときは留守だったので近所の人が預かり、その近所の人が私の修道院に持ってきて、ディリ市内にある「ある修道院」へ届けてくれ、といいました　今日、ディリに行く人が持って行きました　↑　切手の場所には差出人のスタンプが押してあります　「マリアナ司教区・東ティモール・責任者」と書いてあります　　1月8日まで学校は長期休暇中（冬休み？）で、ワニ通信で学校や生徒のようすはあまり伝えることができません　もう少し待ってください　休みが少なくなってきて残念なのですが…

2013/12/20
南国の花　シリーズ

　10月中旬から来年の1月まで、東ティモールの学校は長期休暇中です（冬休み？）。そのお陰で、一時帰国ができました。1月8日に、新年度の1学期の始業式があります。教職員は、１月４日から勤務が始まります。なんとなく、休みがあと少しになってきたような気がします。　↑　ライラコ村の女子修道院の庭の花　今朝、10日間の黙想の手伝いが終わりました　↑　リキサ県カサイ村　私が住んでいる家の庭で撮影　黄色い花と海の青と雲の白のコントラストがきれいです　↑　今朝6時半ごろ　ライラコ村の峠にさしかかる手前

2013/12/19
雨季の雨に打たれて

　ライラコ村へ黙想のお手伝いのために出かけはじめて9日目、初めて雨にあいました。いまは雨季なので雨が降るのですが、だいたい午後4時以降に降ります。だからこれまで一度も雨に濡れたことはありませんでしたが、今日はお昼から雨が降り出しました。　↑　一旦やんだので帰途に着きましたが、雨がまた降り出しました　すぐに止むと思い店先で雨宿りしましたが、止まずますますひどくなるばかり　意を決してこの後、濡れて帰りました　　↑　ライラコ村唯一の品揃えを誇る「よろずや」　雨宿りをしたのはこの店ではありません　↑　しかし、何度呼んでも店の人は出てきません　通りがかりのティモール人が買い物にやってきて大声で呼ぶと店の奥から人が出てきました　冷たいコーラが飲みたかったのですが、「冷えたものはなにもない」と言われました　　このブログは東ティモールの　聖イグナチオ学院を紹介するHP　と連携しています　

2013/12/18
バザールの日

　ライラコ村へ入ってゆくと、今日はバザールの日でした。人びとが手に手に、買ったものをぶら下げて歩いていました。今までは知りませんでしたが今日が火曜日なので、毎週火曜日にバーザールが開かれると思います。こちらでは、毎週決まった曜日に市場が立ちます。10時までに目的地へ着かなければならなかったので、急いで見て回りました。午後2時ごろに帰りましたが、そのときにはもう何もありませんでした。　↑　うろうろして写真をとっていると、いろんな人から声をかけられます　↑　食用油や米も売っています　↑　日用雑貨もあります　写真にはありませんが、衣類も中古・新品を問わず豊富です　デザインには文句は言えません　↑　トラックの運転手さんにも声をかけられました　ライラコ村では知り合いが増えてきました　↑　有明の月のころ　今朝

2013/12/17
南国の花　シリーズ

　いま毎日出かけているライラコ村に咲いている花です。おそらくいつも、20種類以上の花が咲いていると思います。　　このブログは東ティモールの　聖イグナチオ学院を紹介するHP　と連携しています　　

2013/12/16
お墓の祝福が終わって宴会がはじまる

　今日はラヌマテのチャペルのミサ当番でした。ミサが終わるといつもの通り突然に、「お墓の祝福をお願いします」と、依頼されました。すぐにライラコ村へ出かけようと思っていましたが、お墓の祝福の後のfestaが準備されていると思ったので、断れないと思い出かけました。やはり、盛大な宴会の準備がされていました。　↑　Joãn Prelimoという男性のお墓です　1978年にカサイ村でインドネシア兵に殺されたそうで、ゲリラの支部司令官だったそうです　その人のお墓が今完成しました　集落の英雄のようで、お墓ができたことをみなが喜んでいました　↑　お墓の祝福に参加している集落の青年たち　↑　終わると宴会が始まります　一番右手の人は村の公立中学校の先生です　Vサインをしている人は警察官です　↑　今朝　修道院の私の部屋からは上の写真のような風景が見えます　下の写真は朝焼けです　　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　

2013/12/15
馬小屋建設ブームに沸く・続編

　昨日、東ティモール各地で続くクリスマスの「馬小屋」建設のことをブログに書きました。これを何と呼ぶか。そして、precebioとかprejepiuとか綴ると書きました。今朝、ポルトガル人に聞いてみるとポルトガル語で正確には「presépio」というそうです。テトゥン語では正確には「prezépiu」と綴ります（辞書で確認しました）。precebioと教えてくれた人は、大学を卒業しています。prejepiuと教えてくれた人は、現在教員養成専門学校の学生です。このように、東ティモールでは一つの言葉に、いろんな綴りがあります。　↑　ライラコ村へ向かう途中で　ハートのマークが模られています　「青年が作るのか」ときくと、「俺達の仕事だ」と言っていました　↑　これは、今朝から建設が始まりました　クリスマスに間に合うようシンプルです　「prezépiu」の意味は本来「家畜小屋」ですが、「馬槽（うまぶね）」や「キリスト生誕の馬小屋の絵または像」という意味があります。「ポルトガル語－日本語辞典」で見ましたが、イエス・キリストが誕生した場所を「馬」と関係付けていますが･･･　　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　

2013/12/14
建設ブームに沸く

　東ティモールは現在高度経済成長を遂げていますが（伸びしろがあるということでしょうか？）、それを反映してかとうがわかりませんが、馬小屋（馬かどうか分りませんが!）の建設ブームに沸いています。クリスマスのイエスが誕生した「馬」小屋です。precebioとかprejepiuとか、人によってつづりが違います。両方ともポルトガル語とテトゥン語の辞書にはありません。　↑　ライラコ村のprecebio　去年とは違った場所に造られています　今年は警察が道路より3ｍ奥まったところに作るように指示したとのうわさがあります　そのためかprejepiuの新築ブームに沸いているのかもしれません　↑　タシトル海岸の馬小屋　青年男子が一生懸命馬小屋作りをしていますが、彼らは教会には来ません　彼らなりの信仰表現かもしれません　↑　早朝のようす午前6時ごろ

2013/12/13
無人野菜販売所

　さっき、ライラコ村から帰ってきました。道すがらライラコ盆地に入ってゆくと、道端に無人野菜販売所があります。いつもは無人ですが日本のようにお金を入れる箱はなく、買おうとするとどこからか人がやって来てお客様に対応します。　↑　こんな感じで、一箇所に一つの商品だけ置いてあるところが多いです　↑　この人が店の人かと思いましたが、私が彼を撮影したいと思ったみたいで、写真を撮り終えると歩いてどこかに行ってしまいました　↑　道端のヤシの木とバナナの木　「南洋っ」という感じがします　↑　今朝のようす　私が住んでいるカサイ村の修道院からの眺めです　無風で、雲が海に映って見えます

2013/12/12
黙想指導で昨日から10日間、毎日ライラコ村へ通う

　とある女子修道会のシスター方の黙想会指導のために、昨日から10日間ライラコ村の女子修道院へ通っています。雨季が始まっていますが片道1時間かけてバイクで通います。夕方に雨が降るので朝出かけ、午後早めに帰ってきます。本来ならば泊まりこみで出かけるのですが、カサイ村の修道院に神父が1人しか居なくて、そこでも仕事があるのでこんな形になりました。　↑　ライラコ村の女子修道院　大きな建物で、主に養成中の若いシスターたちが住んでいます　黙想をしているのは、別の修道会のシスターたちです　↑　裏の畑

2013/12/11
「どんなものを食べていますか？」

　一番多かった質問は、「どんなものを食べていますか」でした。東ティモールの地元の人びとの食事と修道院の食事は違いますが、昨日の夕食を紹介します。地元の人は、トウモロコシや豆類、そして芋をよく食べています。　↑　【左】完全な田舎風チキンのスープ、しょうが風味、ジャガイモと人参、玉ねぎ入り　【右】地元でとれたにんにくを使ったガーリックライス　↑　デザート　庭でとれた小ぶりのパパイア　2人で一つ　木で完熟させてから収穫したもの　↑　東ティモールへ帰ってみると、いつの間にか季節は雨季になっていました　写真左手下に光って写っているものは、水です　雨季にはここが川になりますが、乾季には水はありません

2013/12/10
ない筈の中２の教科書が本やさんにある

　9月の末に首都ディリからリキサ県カサイ村に引っ越してきて、まだ部屋の片付けが終わっていませんでした。10月には期末考査があり、11月は一時帰国をして、今日から部屋の整理を始めました。すると朝の10時ころミッキー先生がバイクに乗ってやってきて、「ない筈の中2の教科書がティモール・プラザのポルトガルの本屋さんで売っている」と言ってきました。政府は学校には、来年の中2の教科書は「ない」といっていた「それ」です。　↑　元気なようすのミッキー先生　勉強好きで（？）1月から始まる新学年のために準備をしたいので、見つけた中2の教科書を各教科1冊でいいから買って欲しいと言いにきました　私が図書館係なので帰ってくるのを待って（営業日でいえば、一時帰国後の今日が最初の営業日です）、やってきました　一冊15ドルと高価です　「とにかく、本屋でみてきてくれ」といいます　↑　数日前に生まれた修道院の子犬　お母さん犬は、ディリから引っ越してきたので村の犬たちのあいだでは人気者です　お父さんはどうも昨日のブログの、左の犬とのこと

2013/12/09
またいつものカサイ村の日曜日がはじまる

　↑　犬たちのお出迎え　彼らは忘れてはいませんでした　左側の犬は他人の飼い犬ですが、いつもうちにきています　当たり前のように、ご飯も一緒に食べます　飼い主が連れに来ても、すぐに戻ってきます　修道院にはこの他に3匹います　そして、昨日もう3匹子犬がうまれました　↑　朝、ネランのチャペルへ行く途中に撮影　左側のココナツの木の林の中にカサイの集落があります。　↑　子どもたちも3ヵ月間学校が休みで、遊び回っています　halimar de’itといいます　　↑　ミサが終わって、チャペルから出てくるところ　↑　道端でいつものようにバナナが売られていました　買いたいのですが、いくらかわりません　外国人価格は高くなるので、現地人価格で買いたいのです　　ブログ　日曜日に教会で読む聖書　もあります　

2013/12/08
定刻より10分遅れて、ニコラウ・ロバート国際空港へ到着

　昨晩23：30に羽田を発ち、今日の14：25にディリに着きました。修道院に帰ってみると、やはり停電で真っ暗になった午後7時になって電灯がつきました。明日は、さっそくネランのチャペルへでかけます。日本滞在中には、お世話になりました。ありがとうございます。　↑　ディリへはシンガポールからは、約4時間　カリマンタン島（ボルネオ）の南部をかすめて飛行します　↑　シンプルですがおいしい機内食が出ます　「さかな」を選ぶとこんなのが出てきました　ワインの小瓶ももらえます　↑　どうも東ティモールの総理大臣シャナナも同じ便に乗っていたようです　↑　東ティモール唯一の国際空港の、預入荷物受取場のようす　これで全てです　昨年までは、ターン・テーブルもありませんでした　↑　空港には同じ修道院に住んでいるポルトガル人神学生がトラックで迎えに来てくれました　私は重たい冬服を着ていますが、少しでも預ける荷物を軽くして料金を安くするためです

2013/12/07
次のワニ通信はカサイ村からこんにちは・・・

　深夜便で、東ティモールへ戻ります。予定通りに行けば、明日7日の14：15にディリへ到着します。12月8日(日)からカサイ村の聖堂でミサをすることになっているので、絶対に飛行機が欠航したりしないように祈っています。ここ数日、気になっていることがあります。東ティモールで使うインターネットの無線モデムの「パスワード」を忘れてしまったような気がします。うる覚えの番号で、繋がるか・・・。ご期待ください。　↑　里の晩秋も満喫しました　冷たさと静けさ

2013/12/06
東ティモールのこどもたち　シリーズ

　今日は、東ティモールの子どもたちの写真をお送りします。こんな子どもたちが、聖イグナチオ学院に来てくれることを願っています（実際には、写真の子どもたちは生徒ではありません）。　↑　バウカウで　辺りを歩いていると、いつもこんな感じで子どもたちが集まってきます　↑　ディリの市場で　彼は市場の中で、人から頼まれた荷物を運ぶ仕事をしています　↑　ファトケロのチャペルで　ミサの手伝いをする侍者（じしゃ）たちです

2013/12/05
南国の花　シリーズ

　東京では晩秋から初冬に移りゆく、いい季節です。区役所へ手続きに出かける際に歩きましたが、気配の冷たさを感じることができました。今日は、「ときどきシリーズ」の東ティモール「南国の花」の写真を掲載します。　↑　南国の花は、赤色系統が多い気がします　　↑　私が住んでいる村の海辺に咲いている、「サボテンの花」です　フォークソングの「サボテンの花」は冬の歌ですが・・・　↑　こんなサボテンに、二つ目の写真の花が咲いています　今週の土曜日には、この場所に帰っています

2013/12/04
長崎の鐘

　今回の一時帰国で一番遠くまで出かけたのは長崎です。初めは「五島の親類のところまで」と考えたのですが、時化で船が欠航して福江から帰れなくなると次の日の予定があり困るので、諦めました。ちょうど急に寒くなり、風が強くなった頃でした。今回、新しいコンピューターのセットアップやご寄付の会計のことで、多くの方がたにお世話になっています。ありがとうございます。　↑　長崎市　中町教会　↑　有明海を長崎本線より臨む　遠くの右側に雲仙が見えます　長崎本線は30分間ぐらい有明海の入り江に沿って進みます　特急電車でもカーブのため急に遅くなり、また単線のため行き違いの停車が何度かあります

2013/12/03
先ほど帰京

　一週間ほど東京を離れて、先ほど帰ってきました。訪問しお話をさせていただいた皆様へ、ありがとうございました。この間、一昨日に福岡のカトリック大名教会、そしてきょう広島学院にもお伺いさせていただき、ご寄付のお礼と支援のお願いをさせていただきました。残念ながら写真を撮るのをわすれてしまい、写真を掲載できません。お話をさせていただく前で、緊張していたのだと思います。東ティモールでは電波が届くところにいるとインターネットが使えますが、日本では使えない所にいると徹底的に使えず諦めてしまいます。数日間、そんなところにいました。今週の金曜日の深夜便で東ティモールへ帰国するので、明日からはその準備を始めます。　↑　渋谷の夜景　↑　四谷の夜景　ブログ　日曜日に読む聖書　今週もありました

2013/12/02

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