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Tropical East Timor ワニ通信東ティモール

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2017年06月の記事

全27件 (27件中 1-27件目)

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聖イグナチオ学院基金へのご協力のお願い　2017年度版

■「東ティモールの聖イグナチオ学院を紹介するHP」がプロバイダーの設定変更により海外からの更新ができなくなったので、「ブログ・ワニ通信」を利用してそのHPを補うことにしました。ただいま試験的に、HPからのリンクでブログを見ることができるか試みています。ご理解いただけますようにお願いいたします。聖イグナチオ学院基金へのご協力のお願い　2017年度版 2017年6月30日　（聖イグナチオ学院を紹介するHPより）聖イグナチオ学院基金　現地世話人　浦　善孝平素より、皆様から寛大なご協力をいただいておりますこと、心から感謝しお礼申し上げます。ありがとうございます。　当学院基金は、2013年に東ティモールに設立された聖イグナチオ学院の目標である「貧富の隔たりなく、学びたいすべての子どもたちに良い教育を提供できるきちんとした学校の東ティモールにおけるパイロットスクールを創る」ということをサポートするために、奨学金を支給することを第一の目的としています（中高各学年15名、合計最大90名）。聖イグナチオ学院は中高6年制の学校なので、中1の生徒に奨学金支給を開始する際には、6年間分の資金を手元に確保する必要があります。また、奨学金の支給を安定させるために、「基金として」毎年常に10年先まで奨学金支給を開始できる資金（現在、7千万円が目標）を常に持ちたいと考えています。これは現地世話人の私が何らかの事情で募金活動ができなくなった際でも、その後10年間は奨学金支給を継続でき、この間に他の人が新しい募金活動を開始させることができる資金です。そのために、すでに聖イグナチオ学院基金を運営する数名からなる委員会を設立する準備も始めています。2017年度には50数名の（申請中の生徒を含む）中学高校生に奨学金を支給することになっています。　当学院基金の第2の目的は、奨学金支給以外にも聖イグナチオ学院の学校運営のために当座に必要な金額（教科書購入、事務用品購入、教員養成などのため）を、学校からの要請に応じて暫時支出させていただいています。特に2017年度には学校所在地ウルメラ村の子どもたちの聖イグナチオ学院入学を支援する「ウルメラ・プロジェクト」の費用を当学院基金より支出する予定です。これには、ウルメラ・プロジェクトの教員給与、生徒たちの給食費、文房具代、事務諸経費を含みます。昨年まではオーストラリアの慈善団体からのご寄付で賄っていましたが本年度も援助を受けられるかどうか不透明なため、ウルメラ・プロジェクトに当学院基金から支出することになりました。当学院基金の第3の目的は（一時的なものですが）、聖イグナチオ学院の理科実験室建設プロジェクトに必要資金を提供することです。東ティモールには本格的な理科実験室を備えた高校は皆無なので、日本の学校にあるような本格的な理科実験室を建設し本校生徒のみならず近隣の公立学校の生徒たちにも供しようと計画しています。詳しくは、「理科実験室建設プロジェクト」のページをご覧ください。その他にも、教職員の「勤務状況改善」のために将来的に当学院基金より支出させていただく可能性もあります。開発途上国ではおしなべて教員の社会的地位と給与水準は低いのが現実です。そのために学生食堂完成にさいして昼食費補助、また通勤のための交通費補助などを通して、教員の資質向上の一助となればよいと考えています。聖イグナチオ学院は理想的な教育を実践するために相対的に他の学校よりも勤務時間が長くなっていますが、昼食費補助や通勤費補助は、それを補うものとなると思われます。彼ら・彼女たちは月給300~400米ドル（33,000円～44,000円）で、扶養家族も養っています。このような目的のために利用させていただく「聖イグナチオ学院基金」に、みなさまのご理解とご協力を賜れますようにお願いいたします。ご寄付の送金先は、聖イグナチオ学院を紹介するHPの「ご寄付のお願い過年度分（2016年度版）」をご覧ください。そのページに、送金先を記載させていただいています。ご質問がございましたら、同ページにありますメールアドレス宛てにお問い合わせください。東ティモールの位置や国の状況については、このページをご覧ください。　↑　学校の全景　↑　簡易体育館（カバーコート）が完成しました　もうすぐ、本図書館、学生食堂、職員室棟も完成します

2017/06/30
学校設立の経緯　第1回聖イグナチオ学院中学校卒業式・聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学開学

■「東ティモールの聖イグナチオ学院を紹介するP」がプロバイダーの設定変更により海外からの更新ができなくなったので、「ブログ・ワニ通信」を利用してそのHPを補うことにしました。ただいま数日間は試験的に、HPからのリンクでブログを見ることができるか試みます。ご理解いただけますようにお願いいたします。学校設立の経緯第１回聖イグナチオ学院中学校卒業式・聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学開学・聖イグナチオ学院高等学校開校　2016年５月22日にHP掲載（聖イグナチオ学院紹介のHPより）昨年（2015年）12月20日に、第1回聖イグナチオ学院中学校卒業式が行われました。早いもので2013年の開校から丸3年が経ちました。数名は他の高校へ転校しましたが、ほぼ全員は今年（2016年）1月に開校した聖イグナチオ学院高校に進学しました。また、第1期生は定員割れが続いていたので、高校1年から約40名の編入生を受け高1は約110名となりました。今年の中学1年生と高校1年生は、7割が女子生徒です。一方、予てから準備が進められていた聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学を今年（2016年）1月25日に開校することができました。1期生は25名で、宗教教育学コースと英語科コースを将来作る予定です。私もこの7月から、中学校での授業に加えて「聖書学入門」と「図書館学」の講義を担当します。　↑　聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学の講義風景　「ティモール文化」　↑　高1からの編入生　新しいIDをもらって喜んでいます　↑　2015年12月　第1回中学校卒業式　日本の中学3年生よりも年齢は少し上の生徒が多いです

2017/06/29
東ティモールからのニュースレター　No.10

■「東ティモールの聖イグナチオ学院を紹介するHP」がプロバイダーの設定変更により海外からの更新ができなくなったので、「ブログ・ワニ通信」を利用してそのHPを補うことにしました。今日から数日間は試験的に、HPからのリンクでブログを見ることができるか試みます。ご理解いただけますようにお願いいたします。東ティモールからのニュース・レター　 Lafaek Correspondence The News Letter from East Timor, No.10　2017年6月5日Residência Santo Inácio de LoyolaTaibesi, Cinarate, Dili, P.O.Box 209, East Timor　東ティモールの新しい学校設立の協力者のみなさまへ－聖イグナチオ学院（中学高等学校）・聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学－　暑中お見舞い申し上げます。ニュース・レターが届く頃は、梅雨の終わり、初夏の頃だと思います。　　　この5月から、東ティモールに赴任して6年目になりました。この間、大きな病気もなく元気に過ごすことができました。年2回発行しているニュースレターも第10号になりました。現地語のテトゥン語も幾分か話せるようになりました。また就労ビザからResidential Permissionに切り替わりました。これからは、公用語のポルトガル語と通用言語のインドネシア語の習得に本腰を入れようと思っています。　2011年秋に東ティモールへの派遣任命を受け、独立10周年記念式典に参加したいと、2012年5月初旬に当地へ参りました。当時48才で、「50才前なら行っても新しい生活をはじめるためになんとかなるだろう」と思ったものです。人口約120万人、面積は長野県ほどの東ティモールは、16世紀からポルトガルの植民地、第2次世界大戦中の日本による占領、そして1975年からはインドネシアに併合を経て、2002年5月20日にはじめて独立国としての経験をはじめました。そして今年の独立記念日には、私が住んでいるリキサ県主宰の独立記念日式典ミサの司式を依頼されたことは様々な思いもありましたが喜びでもありました。かつての占領国の人が、その国の独立を祝うミサを主式するとき「説教壇に立って、どんな話しをしようか」と考えました。すべての行事が終わって気づきましたが、自分の思いを式典の中で自由に語ることができたのは説教と祈りをした私だけでした。県知事も大統領のメッセージを代読しただけです。　「いのちをつなぐ、人との出会いへ向かうグローバリズム」。これが当地における私の活動のモットーです。経済的収益を求めてグローバルに活動する企業に負けないように、国と民族の境界線を越えて人と人が真に人間性を豊かにすることができる出会いを求める活動を意味します。当地赴任前は想像もしていませんでしたが、私の仕事の多くは学校以外の（カトリック教会の）司牧活動が占めています。葬儀ミサや埋葬式をはじめ、朝6時半に出かけ夕方7時に帰宅するまでバイクで山間部を走りミサや赦しの秘跡、病人の家庭訪問求めに応じ続けている日もありますが、慰めも感じています。　聖イグナチオ学院中学高等学校は、いま（2017年現在）開校5年目を迎え中学1年生から高校2年生まで、約550名の生徒が在学しています。「貧富の隔たり無く、学びたいすべての子どもたちに良い教育を提供できるきちんとした学校」を作ろうとしています。この目標の中には2つの新しさが含まれています。私立学校は相対的に豊かな家庭の子弟を教育し、特定の社会階層による「教育のプライベート化」を進めることがありますが、聖イグナチオ学院は「学校の公益性」に鑑み、貧しい家庭の子どもたちを学校に招くことを主眼に置き、社会階層間の橋渡しと和解を促そうとしています。もう1つの新しさは、東ティモールの教育システムは独立戦争の混乱の中で一旦完全に崩壊しましたが、その環境にあって教員の資質向上を含めた質の高い教育をおこなうモデルスクールとなることです。　↑　創立70周年を記念して校舎を新築した神奈川県の栄光学園からこれまでつかってきた机や椅子を聖イグナチオ学院と聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学にご寄贈をいただきました　ありがとうございます　高校1年生がコンテナから送られてきた学校家具を運び出しています　ありがとうございました ■郵送した「東ティモールからのニュースレター」と、ブログに掲載する「ニュースレター」は編集の都合上多少異同があります。

2017/06/28
里

　東ティモールの話ではなくて、すみません。今日は、里を散歩しました。ド田舎ではありません。どこにでもあるような、市街地から10分だけ車で走ったところです。ここに、わたしが昔から通っている鉱泉の一軒宿があります。　↑　田植えが終わって、数週間経った頃でしょうか　梅雨の日の長い夕暮れです　↑　畦道には花が咲いています

2017/06/27
わたしたちの、ソウルフード

　昨年も一時帰国の折、おなじラーメンをブログでご紹介しました。これが、わたしたちの、ソウルフードです。わたしの友人の友人は「小学五年生の時にはじめてこのラーメンを食べて、こんなに旨いものがこの世にあったのか」と思ったそうです。何もう度か聞く話です。「聖イグナチオ学院を紹介するHP」の更新が上手くできません　海外からの更新はプロバイダーの判断でできなくなりました　「いろいろと問題がたくさんある」と電話口で説明されました　ということで、HPの更新に手間取っています　いまのところブログは更新できるので、これからは＜ブログ　ワニ通信＞でHPでの情報発信を補って行こうと思っています　↑　みょうがに、すりニンニクをたっぷり入れてたべます　おでん、タコ500円とあります　いつかはタコも食べてみたいと思います　↑　店を出ると、夜の市場を歩いて帰ります　人が生きることについて、東ティモールの街とどれほど違うでしょうか

2017/06/26
工場萌え

　最近、日本では「工場萌え」ということばがあるそうです。大きな工場に魅力を感じるということでしょうか。ひかりは西へ。今日は、小倉までやってきました。　↑　徳山を通り過ぎる時の車窓　↑　めずらしい「区間変更乗車券」　新幹線の東京―博多往復切符を買って、小倉―博多間を在来線経由で乗車するとき、途中下車駅で発売してくれます　これを使うと、折尾で降りても途中下車扱いになり、次に博多まで出かけるとき新たに切符を買わずに済みます

2017/06/25
ひかりは西へ

　1972年、新幹線は岡山まで開業しました。その時のキャッチフレーズが「ひかりは西へ」。1975年、博多まで新幹線はつながりました。今日は、午前6時発の「のぞみ1号」で、神戸までやってきました。案内表示板を見たとき、これまで一度も思い出すことのなかった、「ひかりは西へ」ということばを思い出し、懐かしく感じました。

2017/06/24
【教員免許状更新はいかに

　今年から平成31年1月にかけて、わたしの教員免許状は更新期間を迎えます。東ティモールに滞在していると更新できないため、免許状の申請をして以来はじめて都の教育庁にいって手続きを確認しました。東ティモールでビザ申請の際に職能証明ができる書類を請求されたし、県の教育委員会にも教員免許状のコピーを提出したので、今後もこのような事態に備えて更新が必要なのかと思いました。あるいは、日本でもう一度学校で働く可能性がある？

2017/06/23
東京遠景

　東京での生活も、1週間が過ぎました。日本に一時帰国は、東ティモールでの活動や生活を振り返るチャンスになります。東ティモールの経験を話すとき、必然的に自分の考えや生き方を見直すことになります。しかしなかなか、上手くことばでは表現できません。

2017/06/22
雨模様

　一転、きょうは雨模様。午後から、5月に聖イグナチオ学院と聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学のために生徒用の机と椅子をご寄贈してくださった栄光学園様に、お礼のあいさつにでかけました。木の香りがする素晴らしい校舎が、緑の丘陵に建っていました。今日は聖アロイジオの記念日で光学園の創立記念日でもあり、教職員の祝賀会にもお招きいただきました。暖かく迎えてくださった、教職員のみなさま、ありがとうございました。益々のご発展を、お祈りいたします。そして、これからもよろしくお願いいたします。　↑　雨の車窓　↑　家に辿り着くころは、雨もやんでいました

2017/06/21
梅雨空はまだ

　日本に一時帰国して、1週間が過ぎました。帰国前は雨模様の蒸し暑さを想像していましたが、雨の水のにおいをかいだのは、一昨日の夕方だけでした。夏風邪もだいぶ治ってきて、声が出るようになってきました。　↑　一昨日の夕暮れ

2017/06/20
さっそくお土産の買い物

　今年の一時帰国は昨年よりも1週間短くしたので、早めに必要な買い物に出かけています。お土産は、新宿の100円ショップで爆買いです。先生たちには100円ショップの髭剃りです。切れ味がよい、と評判です。グループ学習をしている生徒たちには、チョコレートです。一人、2粒か3粒ずつです。

2017/06/19
夏風邪

　昨日からどうも夏風邪をひいたらしく、声がでにくくなりました。東ティモールに較べると、日本のいまの季節は寒いようです。もう一つ慣れないのは、むこうではいつもゴム草履を履いていましたが、こちらでは靴を履きます。

2017/06/17
ひと段落

　昨日の早朝、羽田につきました。飛行機の中で一晩よく眠れたので、帰国当日から精力的に関係各所を回り必要なことを済ませることができました。なかでも免許センターに出かけ東ティモール滞在中に失効した運転免許免許証をもう一度有効にしてもらうことができました。　↑　街

2017/06/15
ディリからの離陸

　以前、東ティモールの首都ディリからシンガポールへの空路は、週3便ありました。しかし、いまは週2便に減便されています。火曜日と土曜日、午後3時25分出発です。飛行機の窓が汚れていたので、写真はきれいではありません。　↑　滑走路を歩いて飛行機に向かいます　↑　タラップの上から　シルク・エアーです　　↑　　飛行場は海の側です　↑　これが首都ディリの中心部の街並みです　↑　3時間半の空旅　シンプルな機内食も食べられます　しかしおいしいので楽しみです　いつも魚と白ワインを注文します　ワインの小瓶は昔ながらのガラス瓶です　↑　シンガポールのチャンギ国際空港に着きました　わたしが乗り継ぐ飛行機が駐機しています　今朝、6時、羽田につきました

2017/06/14
いまから一時帰国の途に着きます、ディリのニコラウロバート国際空港

　パスポートのスタンプを見るとちょうど1年と1ヶ月ぶりの一時帰国です。3週間の予定です。午前中は高校1年生に授業をして、昼食後空港へやってきました。今、シンガポール行きのシルク・エアを待っているところです。3時間半の空路です。　↑　国際空港のチェックインカウンター　シンガポール行き　↑　待合室のようす　デンパサール行きの搭乗客も待っています　↑　滑走路わきのようす

2017/06/13
中2の美術の時間の出来映え

　東ティモールでも「芸術の時間Artes」があります。美術と音楽が一緒になったもので、中学校だけですが週2時間あります。日本のように音楽や美術の専門の先生がいないので、他教科を教えている先生が芸術の時間を担当します。したがって、「生徒の自主性」を尊重する授業になってしまいます。言い換えると、先生は指導できないので、生徒がやりたいことをやらせるということです。　↑　芸術の時間の出来映えはいかに　中学2年生です　結構よくできているとおもいます　抽象芸術のようなものもあります　東ティモールの聖イグナチオ学院は、リベラル・アーツ教育をおこなっています

2017/06/12
南洋の島の夕暮です

この写真は今日撮影したものではありませんが、乾季になるとだいたいこんな感じの夕暮を毎日迎えます。夕ご飯後は仕事はしないので、こんな景色を見ると一日も終わったように感じます。　↑　こちらでは仕事が生活のリズムを作るのではなくて、自然のリズムにあわせて生きているようです

2017/06/11
ベンケル　バイクの修理屋さん

　4月中旬の聖週間に山のチャペルにバイクで出かけ、何度もこけたので、いろんなところを修理しなくてはなりません。先週の土曜日と今日の土曜日、午後ベンケル（バイクの修理屋）に出かけました。写真は先週のものです。タイヤの空気が抜けてしまいます。こけたとき車輪が曲がって隙間ができ、そこからチューブレスタイヤの空気が抜けていました。「そこで、チューブを買って入れればいい」といわれ、隣の雑貨店でチューブを買って、チューブレスタイヤに入れてもらいました。今日はクラッチの修理に出かけました。この次は、割れたバックミラーの交換です。一度に修理できないのは、場修理工場に部品がないので、部品がある場所を捜さなければならないからです。　↑　すでに5年以上乗っているバイク　当然、わたしが引き継いだときには相当の中古車でした　1年半ほど前ガソリンタンクが錆びて、ガソリン漏れをはじめたので、溶接してもらいました　緑のところがそれです　古いバイクなので、壊れてもきになりません　↑　隣の雑貨屋でバイクの修理部品が売られています　修理する人には手間賃だけ払います　写真左下の黒い箱が、お目当てのチューブです　5ドルです　手間賃は3ドルです　↑　小型トラックのパンクも修理しています　↑　タイヤのパンク修理はこうやってやります　日で加熱してゴムを接着しています　修理が終わるまで、1時間ほど気ながにまちます

2017/06/10
犬カフェ、あるいは仔犬セラピー

　猫だけではなく、仔犬もいます。東ティモールは、動物好きにはたまらない場所だと思います。道端には、牛や豚、ヤギもいますし、山に行くと馬もいます。猿もいます。　↑　仔犬セラピーを受ける、ブラザー・ジェフ　彼は2週間前に他の家に引っ越してゆきましたが、よく戻ってきていぬと遊んでいます　ナルトと名付けた仔犬をもらってゆくそうです　↑　2匹の母親がほぼ同時期に仔犬を産みましたが、今は混ざってしまってどっちの母親の子どもか、わかりません　　↑　寝ていた仔犬たちがわたしに気付きました　一斉に駆け寄ってきます　↑　そして足下に集合してきます　何か、食べ物を貰えると思っているのだと思います

2017/06/09
久しぶりの図書館便り

　今日の昼休み、東ティモールの聖イグナチオ学院の図書館のようすです。本の返却、貸し出しが一段落した、図書館です。休み時間が短いので、目当ての本を借りてゆくだけの生徒が多いです。これは仮図書館で、現在本図書館が建設中です。今年の11月頃には、本図書館が開館します。これから図書館の引越しが忙しくなります。　↑　哲学、心理学、神学書が並んでいる本棚にも、生徒たちは近寄ってゆき、本を選んで借りだしてゆきます。聖ジョアン・デ・ブリトー教育大学とも共用するので、こんな本もあります　↑　現在一番人気の書架は、理系の参考書が置いてあるところです　高校生がよく、数学や理科の参考書を借りだしてゆきます　教科書は殆どが、ポルトガルからの寄贈です　↑　もうすぐ昼休みも終わる頃　インターネットにも接続できます　しかし、今は一台しかコンピューターが稼働していません

2017/06/08
あまり知らない学年、中学3年

　2週間ほど前でしょうか、カメラを提げて歩いていると「写真を撮ってくれ」と声がかかりました。中学3年生でした。この学年には教えに行ったことがなく、図書館でも15人近くに「1年間の入館禁止」（館内で話しをするので）を申し渡しているので、なんとなく疎遠です。　↑　ちょうど、踊りの練習をしていた横を通り過ぎました　聖イグナチオ学院も創立5年目を迎え、生徒数も550名くらいになり、生徒たちのパワーも強くなってきました

2017/06/07
迷い猫

　数日前、一匹の猫がふらっと、聖イグナチオ学院の職員室へ入ってきました。近寄っていって手を出しても逃げるようすもなく、簡単に撫でることができました。どこかの家の飼い猫だと思います。しかし、数日たった今もまいあさ職員室へやってきます。昨日は、夕方に村人が亡くなり、出かけたのでブログが掲載できませんでした。　↑　理科のベロニカ先生が朝ご飯をどんぶりで食べようとすると、猫がすかさずやってきます　↑　誰かがクッキーをあげると、喜んで食べます　↑　ジル先生は喜んで猫を抱いています　「Solte tama（幸運が転がり込んできた）」と、ジル先生は嬉しそうです　東ティモールでも、「招き猫」の考え方があるのでしょうか　↑　そして職員室の先生の椅子は、猫の寝床になっています　↑　ふらりとやって来た猫

2017/06/06
遠い家庭訪問

　今日は、バザールテテ村とボゴロ集落のチャペルへでかけました。ボゴロ集落のミサ後、家庭訪問の依頼がありました。病気の人がいるそうです。車で行ける、家は道の側だ、と聞いてでかけるととても遠い所で、道の行き止まりに車を停めて、そこから川を遡って歩いて行きました。今日は停電のためにいつもと違うコンピューターでブログを書いています。勝手が違い、ブログの紙面作りがいつものようにできませんでした。　↑　赦しの秘跡と聖体拝領式をして帰途についたとき、家族の人たちが見送ってくれました　↑　秘跡を受けたのは年老いたおばあさんでした　写真に写っている男性はそのおばあさんの子どもです　右側の女性は道案内をしてくれた方です ↑　この家はUma adaといいます　親族一同の精霊信仰の祭儀を司る家です　東ティモールの人はこの信仰を「自分たちの文化だ」といっていて、カトリック信仰のことを「宗教」といいます　上に写っている男性は、この家に寝るそうです　↑　この家の食器置場　ほとんどの食器はプラスティックです　↑　こんな道を戻ってきました　午後からは大雨が降り、先ほどまで停電していました

2017/06/04
イグナチオ・カップ　歌と踊りの予選

　2ヶ月にわたって続けられる、東ティモール聖イグナチオ学院の総合文化体育祭ロヨラカップの高校の部・歌と踊りの予選が、今日行なわれました。カメラのレンズが汚れていて、ぼけて見えます。すみません。　↑　各クラス代表の歌と踊りがあります　↑　審査員の先生方　↑　新築された簡易体育館が会場です　↑　通学バスの運転手さんたちも、バスの屋根に登って見ていました

2017/06/03
団子パン兄弟

　今朝は5時45分に、リキサの町に出発しました。6時半のミサは、信者さんたちで一杯でした。今日は、月初めの初金曜日といわれるイエス・キリストの聖心（みこころ）の記念日。信者さんの役員さんがやってきて、ミサ後引き続き聖霊降臨の祝日のためのノベナ（9日間連続の意向を持った祈り）の司式をして欲しいとのこと。残念ながら学校の教員なので8時までに出勤しなければならす、途中の福音朗読まで司式させてもらって退席しました。帰ろうとすると病人の家庭訪問に来て欲しいとのこと。同様の理由で、午後4時にもう一度リキサの町に戻ってくると約束して学校に出かけました。ということで今日は2度、リキサの町まででかけました。　↑　早朝、リキサの町に出かけたときのお楽しみは、帰途、「団子ぱん」を買うことです　1つ5円で、25セント渡して5つ買います　揚げパンです　道端で売っています　今日は少し遅く帰途についたので、ちょうど5個だけ売れ残りがありました　底の売れ残りのパンには、たっぷりと揚げ油がしみこんでいます　ブドウ糖をまぶして袋に入れてくれます　これがわたしの朝ご飯です　2つ、3つで充分ですが、早朝からリキサの町に出かけたときは自分へのご褒美で「5つ」も食べます

2017/06/02
車を途中で乗り捨てて辿り着いた、Cruz Mutin

　昨日はカトリック教会暦では、聖母の訪問の祝日。聖母月の最終日でした。毎月月末にリキサ小教区の会議がありますが、主任司祭から「Cruz Mutin（白い十字架）で午後4時から」とのメールが届きました。場所を白井内というと、とにかく教会まで来い、といいます。行ってみると男性が待っていて、道案内してくれました。しかし悪路で、私の車では目的地までたどり着けませんでした。案内人の人は自分では車を運転しないので、車で行けるかどうか判断できません。結局は若者がバイクでやってきて、目的地まで連れて行ってくれました。　↑　たどり着くと主神神父さんが野外ミサをしていて、ちょうど終わる頃でした　彼はここでミサ後会議をしようと思ったようです　リキサの町のポルトガル学校の生徒たちがたくさん来ていました　↑　以前からボゴロ集落のチャペルから、同日の午後4時に聖母の訪問の祝日のミサをして欲しいと頼まれていました　しかし会議が4時からなので行けない、と答えると「来るまで待っているから、是非来てくれ」といわれました　行ってみると大勢の人が午後6時までまっていました　東ティモールは聖母の訪問（マリアがエリザベートを訪問した）の祝日は大きなお祝いです　5月の1ヶ月の間、普段は教会に飾ってあるマリア像が降ろされて、集落の一軒一軒の家に運び込まれ、一晩その家でマリア像は過ごします　近所の人びとは集ってお祈りをし、その後一緒にご飯を食べます　昨日はその行事の最終日、ミサはその打ち上げでした　若者はそろいのTシャツを作っていました　ということで、昨日は家に帰ってくると夜になっていて、疲れてブログを更新できませんでした

2017/06/01

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