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January 30, 2007
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カテゴリ:ラブやん
半年あまりの交際を経て、庵子は、結婚を申し込まれました・・・。


手渡された指輪を眺めて、プロポーズの言葉を思い出し、部屋でこっそり照れまくる庵子。

その感情の高まりをラブやんは感知、すぐさま彼女に何があったか尋ねに行くのでありました。


ラブやん、そこで初めて、プロポーズについて知ることに。


「その・・・・・ カズフサは?」


このラブやんの問いに、庵子は、無言・・・。


あんこ





・・・

ラブやん経由で重大事実を知らされたカズフサは、気が気でいられるわけもなく。

されども思考もまとまらないし、その場はとにかく寝てしまうことに。







・・・

「カズフサ、まだ起きてる?」

暗く静まりかえった部屋の中で、最初に声を発したのは、ラブやんでした。

憔悴しきっているであろうカズフサをさり気なく励ましつつ、カズフサ自身、彼女のことをどう思っているのか、さり気なく聞きだすラブやん。


促されるままに、カズフサは、幼なじみとして小さい頃より歩んできた日々を振り返り、庵子について語りだしました。

かずふさ

そんな、最も身近な「友達」が、自分の手には届かぬところに行ってしまう、虚しさ。

いつかは必ず来るこの現実を、じっくりと噛みしめるのでした。

ベッド

・・・とはいえ、これ以上何かを考えるというのはやめておき、その日はそのまま寝ることに。









・・・

翌朝。

カズフサは、ラブやんに起こされ、玄関口に誘導されました。

そして、仕事に出ようとする庵子と引き合わされて、二人で話をすることに。





喫茶店。

結婚の申し出を受けるのか、単刀直入に庵子に尋ねたカズフサ。

対して庵子は、カズフサにも気があったことを、


あんこう


そして、それ以上に今の相手の存在が大きくなっていることを、話すのでした。


うで


とても素直に心の中を、話してくれるのでした。


かなり


話の初めこそ、「あんな奴より自分を選べ」といった具合で捲し立ててたカズフサも、彼女の、揺るがぬ決意に次第に折れてゆき・・・。

最後には、彼なりに、彼女に祝いの言葉を贈りました。


ともだち















・・・

2ヶ月後、庵子は、結婚しました。




結婚















・・・・・
感慨にじっくりふけることができる、いいお話だと思いました。

カズフサ自身も、趣味・思考とは別に、現実的な問題として、恋愛のことを、結婚のことを、未来のことを、頭の片隅ではあれども考えていたということを、なんか嬉しくも思いました。

彼は、人間として、非常にゆっくりではありますけれども、着実に成長しています。

そおんな彼を、ながーーい目で見守りつつ、やっぱし次回は先月号のうんこネタみたいなのを期待して、ゆっくり待つといたします。





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最終更新日  January 31, 2007 01:56:42 PM
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