テーマ:オペラ座の怪人2005(445)
カテゴリ:オペラ座の怪人
2005年3月23日
気になるけど、見逃しても悔しくない・・・実際それくらいの気持ちで、観にいったのが最初でした。当然、こんなことになるなんて、誰が想像したでしょう。 「オペラ座」とついているから、舞台シーンなどで歌が出てくるのは判っていましたが、クリスティーヌの初舞台の途中で、いきなりラウルが歌いだした時、「えっ?これってひょっとしら、かなりの部分で歌うタイプのミュージカル?」と驚き、次に「最後まで持つかしら??」と自信がなくなったのを覚えています。 でも、それも一瞬。 後はどんどん引き込まれ、物語はどんどん予期せぬ展開をして、心を激しく揺さぶられたのです。 ただ、この日、体調が悪くて、映画は全く長さを感じなかったのですが、身体はやっぱり辛かったのです。エンドロールの途中で、まだほとんどの方が座っておられるのに席を立ちました。 勿論「ウォルター少年・・・」のようなおまけが潜んでいたらと、ちょっと後ろ髪を引かれながらね。 この時点で心はずっしりと、自分自身で形容できないものを抱えている感じがしましたが、例えば「感動した!」と思わず口をついて出るようなのとは、何か違ったのです。 なんだろう・・・なんだろう・・・ そう、この「なんだろう?」は、やっと夜寝る頃になって、形を現してきたのです。 布団に入ったころから、頭の中をぐるぐる廻る「ジャーンジャジャジャジャジャーン」(笑) それは夢の中でも、そして翌日も廻り続けることになったのです。 それとともにファントムって一体誰がしていたの? 映画の後、一緒に行った娘とは「ファントムがちょっと役不足?」なんて、豪語していたのに、なぜか「ファントム」が徐々に私の中で大きくなってくる。。 こんな後味、、今までに観た映画にはなかったことです。 このおさまりの悪さを、なんとかしないと仕事が手につきそうにない。そうだせめてパンフを買いに行こう!と、また映画館に足を運んだのですが、結局そのまま2度目を観てしまったのです。 ------------ 本日は休暇をいただき、名古屋三越へ遠征してきます。 来日情報などネットから目を離せない時期でもありますが 折角のチャンス到来なので行ってまいります。(一体何度目?^^;;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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