テーマ:オペラ座の怪人2005(445)
カテゴリ:オペラ座の怪人
ほとんど毎日BGMとして、仕事場に来て一番にかけるのが「オペラ座の怪人」サントラ。
最近はかなり聞き流しができるようになったのですが、「the Phontom of the Opera」だけはいまだについ聴き入ってしまいます。 聴きながら思わず、ほんとに良くできた曲だと。 あのあまりにも単純なのにドラマティックで心に残る「ジャーン・・・」は、この曲の一部で、それだけでも名曲であることは確かなのですが、意外と低い音で始まるクリスティーヌの歌は、緊張感に満ちていて、途中の手拍子や、バックを静かに揺れるストリングスが更に、もうなくてはならない程効果的に、次第に押し殺した感情を噴出させる役割をしています。 続くファントムの声はクリスティーヌと違い高い音で始まり、はなから圧倒的な威圧感を持っている。次第にリズムの刻みが強く、ストリングスの幅も広く深くなり、クリスティーヌの感情の表面化とともに、ファントムの威圧感を増していく。 二人の声が重なるところでは、もうどうしようもなく聴きものをとらえて離さない拘束力を持って迫り、身震いがします。 これほどわが身を縛る曲を私は他に知りませんが、これもやはり映像を知っているからなのかどうか、、 映画を知らずにこのサントラを聴くと、どう感じるのか・・・とても興味があるのですが、私には、、知ることができないのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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