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カテゴリ:アタミ
昨日、アタミは隠れていると書きましたが、実は怖くて動けなかったようです。
実は地震があった後、何かにつけて通るたびに、猫の入口からアタミを呼んでいました。 大抵返事はないのですが、地震の後ですし、ちょっと心配していました。 3時間ほど過ぎた8時頃、アタミが鳴き出したのです。 外の壁の中のようにも聞こえ、壁の隙間を落ちたのではないか? などと思いながら、声をかけました。 アタミは鳴くだけで、こちらに来ようとはしません。 結局、1階と2階のスペースで、断熱材のウールを突き抜けて逃げたが、戻ってこれないのでは? という結論に達しました。 とにかく猫しか入れないスペースなので、人間はどうすることもできません。 戸袋のようなところから覗きこむと、どうやら抜けた穴があります。 2メートルくらいの長い棒を持ってきてウールを広げても、来ません。 悪戦苦闘すること1時間。 その間も、天井を破ろうと主人はいい場所を探しています。 自分で貼っただけあって、ここはこう止めたし・・・・などと悩んでいます。 かつおぶしを嗅がせても寄ってこないし、腰でもぬかしたかと思ったくらいです。 それでも、広げたウールからお顔をちょこんと出しました。 でも、顔を出すだけで、こちらに来ません。 私は、棒の先に紐をつけて、釣ろうと思い、その細工をしている時に、自力で戸袋の所まで来ました。 主人が無事捕獲しました!! 怪我もないですが、腰が引けて、まだまだ怖いようです。 外に出たがるそぶりをしますが、出たり入ったり、とにかくまだびくびくしていました。 助けられないところに、猫をやってはいけないと思い、とうとう猫の入口をふさぎました。 (ところが、またぶち破って、入っちゃいましたけどね^^;) 夜は無事に、主人の足元の定位置で寝たそうです。 今日、帰ると、いつもの場所にいなくて探しました。 クローゼットの中の、服の中で寝ていました。 寒い時はよくいた所ですが、夏には珍しいです。 そして、やはりまだびくついていて、音への反応はすごいです。 ラヴは、どんなに怖いことがあっても、近くに人間がいればへっちゃらなタイプですね。 人間依存度が高いとでもいいましょうか・・・。 アタミは、人間がいても安心することなく、いつまでも警戒心のアンテナを張り巡らしています。 そのうちノイローゼにならないか、気になります。 今このブログを書いている時、一応主人の足元へ行きましたが、すぐにクローゼットへ行ってしまいました。 アタミにとっては、生まれて初めての大きな地震でしたものね。 早く忘れて、普段のアタミの戻ってほしいです。 よろしければ、クリックしてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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