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カテゴリ:介護・福祉
おはようございます。
スマートエイジング実践家・染谷光亨です。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 2011年の平均寿命は男性:79.44歳、女性:85.90歳、健康寿命は男性:70.42歳、女性:73.62歳で、要介護期間は男性:9.02年、女性:12.28年と長期になり、残念ながら多くの人が望むPPK(ピン・ピン・コロリ)にはならず、寝たきり老人数も世界一多いそうで介護問題は深刻で、孫世代にまで影響を与えていま。 日本人は「長生きは不安」9割、「長生きはリスク」7割で、理由は経済と健康ですが、備えはほとんど何もしていないようです。 また、自分や家族の介護に4分の3が「不安ある」、今後10年現行のままなら介護保険「維持できない」87%と回答していても介護への備え、半数以上が「なし」という長期戦略の苦手な日本人の残念な現実です。 働き盛りの40~50代は、自分自身の健康管理は当然ですが、健康診断で50代の8割はひっかかる状態で、2012年の人間ドック、「異常なし」過去最低の7.2%です。 自分自身の健康管理も十分ではないので親の健康管理には気が回らないとしても知らん顔していると前述の介護期間が 重く圧し掛かるわけで、対策は健康寿命を損なう7大疾患の的を射た予防に協力・努めることです。 健康寿命を損なう7大疾患 ・虚血性心疾患 ・脳血管疾患 ・糖尿病 ・骨粗鬆症 ・変形性膝関節症 ・ガン ・認知症 病気予防も介護予防もむずかしくありませんので、お互いに顔晴(がんば)りましょう。 私のライフワーク:質の高い健康とより幸福・豊かな人生を実現するお手伝い。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 関連ブログ 新しい順 11年度の介護給付費 最高に 高齢化で膨張続く 介護保険は高齢者の自立に本当に役立っているか 仕事と介護の板挟み 働き盛り世代の「介護離職」 社会保障100兆円突破 10年度、子ども手当影響も 給付抑制、新政権の課題 京大大学院人間健康科学系専攻 脳科学で介護予防探る 介護への備え、半数以上が「なし」 「死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!」という本 財源不足で「足踏み」 介護も医療も先送り 民主党の社会保障政策 重り体操で「百歳元気」 高知発、手軽な介護予防 自分や家族の介護 4分の3が「不安ある」 内閣府調査 なぜか男性に人気 家庭で介護予防運動 今後10年現行のままなら介護保険「維持できない」87% 18%「自殺考えた」 介護者1000人に信濃毎日新聞社全国調査 介護・失業、二重苦の中高年 勤務に制約、難しい再就職 介護殺人・心中など400件 この10年増加傾向 加害4分の3男性 フィットネスクラブで介護予防 広がる民間活用 徹底検証!介護の大問題 老後を誰が看るのか? 「キッズヘルパー」 認知症介護に力貸して 遊びや食事 歓声が和ませる 独身息子の母介護 仕事辞め、精神的に追い込まれ 都市に住む場ない 要介護の生活困窮者 「市町村で異なる要介護認定、その弊害」を編集中 介護 増える介護離職 不況で再就職なく 共倒れ寸前 家族の介護、9割以上の人が「不安」 社会保障抑制路線の転換求める 国民会議 ****************************【以下転載】**************************** 介護に子どもや若者が加わるケースが相次いでいる。孫が祖父母のケアに一役買うようになり、父母世代の負担が軽くなるなど、一定の効果があるようだ。ただ、本人の意思に関係なく親の介護を余儀なくされ、学校生活を犠牲にせざるをえなかった若者もいる。介護の風景はそれぞれ。若年層がかかわるケアの現場を訪ねてみた。 登場で風景一変 「子ども2人が父と接することで、私のストレスは緩和された。私の仕事と介護の両立のためにも大いに助かる」。東レ経営研究所(千葉県浦安市)でダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長の渥美由喜さん(45)はこう話す。 渥美さんが父、光純さん(78)の介護を始めたのは4年前。仕事を終えた後、東京都西東京市にある父の家に通う日々だったが、統合失調症を悪化させた父から罵詈(ばり)雑言を浴び、つらい日々だった。しばらくして、当時3歳だった長男の蒼空(そら)くんを連れていくと、介護の風景は一変した。 まず父と子、孫による散歩。「父が一人だけで歩いていると徘徊(はいかい)だが、孫の手を引いて3世代で歩いていると、幸せ家族だと世間が見てくれる」と渥美さん。また、光純さんがオムツをすることになり、落ち込んでいた一時期、蒼空くんは無邪気に「ジイジと僕はオムツ仲間。パパだけ仲間外れだね」と言った。光純さんは笑い転げ、渥美さんの心も軽くなったそうだ。 今は週3回、夜間に2時間ほど、7歳になった蒼空くんと次男の蒼昴(すばる)くん(3)を連れ、要介護1の光純さん宅を訪問する。「ゲームなどを通じて孫と触れあうのは生きがい。近所からうらやましいと言われる」と光純さんは話す。「中学生になってもジイジの家に行くよ」。蒼空くんは光純さんにこう伝えた。 川崎市内で祖父の中込喬さん(90)と暮らす孫の山田祐介さん(36)は、母で中込さんの長女にあたる恵子さん(61)が働きに出る日中、自宅で要介護3の喬さんを見守る。「仕事は夜間なので、昼間は家にいるから」と祐介さん。渥美蒼空くんと蒼昴くんが補助的な役割を果たす「孫ケア」とするならば、祐介さんは主体的にかかわる。 週3回の通所介護の日を除き、中込さんには一定の徘徊ルートがある。午前中、自宅近くのバス停からJR川崎駅へと向かう。そして映画館に立ち寄り、中華料理のチェーン店でラーメンを食べ、バスに乗って帰る道のりだ。その間、祐介さんは徘徊老人用の位置追跡システムを利用。パソコンと携帯電話に組み込んだアプリで、中込さんの居場所を確認する。中込さんのズボンのベルトに小型端末を付けている。 「帰りが遅い時はアプリを見る。乗ったバスが違うなどしてルートから外れたら、迎えに行く」と祐介さん。映画館と中華料理店からも、喬さんが立ち寄らないなどいつもと変わったことがあれば、祐介さんに連絡が入る。「私は祖父が大好き。介護は当然で、入浴介助や入れ歯のそうじもする」 医療法人社団の葵会(本部・東京都千代田区)が運営する川崎市内の介護施設でケアマネジャーを務める倉持里津子さんは、担当する中込さん宅のような孫ケアを最近、よく目にするようになった。介護される人や、これから介護に備えるシニアに対して「孫が小さいころから良好な関係を築くのが大事。介護は、それまでの家族との付き合いに左右されるので」とアドバイスする。 過酷な一面も 若年層によるシニアの介護は孫ケアだけではない。埼玉県草加市の市議会議員、井手大喜さん(28)は高校1年生だった2001年、父が脳梗塞にかかり、それから認知症を患った。以来、父が10年に亡くなるまで、母とともに介護に向き合った。母が日中、下校してから夜間を井手さんが担当した。 井手さんは高校や大学での部活動、サークル活動に参加できなかった。「要介護3となった05年から、父の徘徊は朝、深夜にかかわらず始まった。家の玄関前の廊下で寝て、父の外出に気付いたら、とび起きてやめさせることもあった」と過酷な体験を振り返る。学校の同級生や友人に介護をしている人はおらず、つらさを理解してもらうすべもなかった。 自らの経験を踏まえ、地域でより良い介護システムを実現するために市議会議員になったとする井手さん。自分と同様の若者が潜在的にいるといい「交流の場を設けるなど、若い介護者をケアする支援策を国や自治体に働き掛けたい」としている。 「ケアラー」支援を NPO法人介護者サポートネットワークセンター・アラジンの牧野史子理事長の話 英国では若者の介護者を「ヤングケアラー」と位置付け、それぞれの悩みを共有したり、問題解決にあたったりする交流拠点や支援策がある。アラジンも東京都内に設けた「ケアラーズカフェ」で6月、「孫カフェ」という交流会を開いた。 だが10代で親や祖父母の介護に正面から向き合うことは、睡眠時間を削るなどして、本人の心身の成長に影響を与えるのではないだろうか。ヤングケアラーに限らないが、介護は一人で抱え込んでは駄目。若者に介護をすべて担わせないで、家族、親類、地域のケアマネジャーなどがチームとなって介護する取り組みが重要だ。 (出典:日本経済新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/12/26 05:26:14 AM
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