テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:オプション講座
皆さん、お待たせしました!
次は(一番わかりにくい)カレンダー系です 8月8日に16000,17000,18000、各々のカレンダーを仕掛けた時、その後の急落→戻しで一体儲かるのか、損するのか? 即答出来る方はかなりの上級者ではないでしょうか?(かく言う私もサッパリわかりません・・・笑) ところで、今までのショートストラングル系は「期待利益」を合わせたが、カレンダーの場合期待利益がわからないので、またいずれもデビッド(持ち出し)なので、建玉コストを合わせることにしました。よってコストの安いATMが一番枚数が多いです。これで正しい比較なのかイマイチ自信ありませんが・・・ いずれも等枚数の「9月限売り、10月限買い」です カレンダーは権利行使価格で利益最大、かつベガロング(IV上昇で利益)なのでP160,P165はダブルで大幅な利益になっています。ATM(C170)も善戦しており、IVが噴いたところで利喰えばトップクラスの利益です(枚数が多いせいもありますが) 一方、上の方を予測して建てたC175,C180はIV上昇の恩恵も得られず、ズルズル下げる一方です。デルタやベガのデータがないので、詳しい分析は出来ませんが・・・ IVが落ち着いている時のATMカレンダーは急落にも強く、有効な戦略と思われます。逆にIV低下を伴う上昇には弱いのかも知れませんが・・・ 以前ACさんがシミュレーションされたように、デルタ・ガンマを制御するとまた違う結論なのかも知れませんが、今回は取り敢えず「成り行き」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年09月17日 22時55分14秒
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