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2007年09月13日
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テーマ:トレイダー(465)
カテゴリ:オプション講座
シストレ風の時系列分析にも飽きたので(^^;)、もう少しオプションらしく「ギリシャ分析」を含めてやってみます。なお今回のデータは"817"ではなく、現時点(昨日終値)で建てた時の理論値です。

以前、てつやさんも同様の分析をされていますが、どちらもレンジ相場で利益となる「カレンダー」と「コンドル」(ヘッジ付ストラングル)の比較です。どっちがトクで、何がどう異なるのか?を定量的に示したいと思います。

cal_vs_condor.JPG

「利益幅」は、満期前日で利益になる原資産の値幅です。変則カレンダーは下落側リスクがないので、適当な所で切りました(イイカゲン・・・)

「期待値」は例の「プラス部分面積」ですが、今回は期中損益なので正確ではありません。三角等のだいたいの形にエイヤッと係数をかけました(テキトー・・・)

「コスト」は証拠金and/or建玉時支払いプレミアムです。証拠金はSPAN100%ですが、昨日やったのと今日やったのがあるので若干異なるかも?(・・・・)

「ギリシャ」は建玉時のものです。昨日(9/12)終値から取りました。なおすべて10月限(+11月限)で建てています。

結果を見ると、期待値/コストで見て、カレンダーとコンドルはいい勝負のようです。セータもどっこいどっこいです。バタフライ(ヘッジ付ストラドル)では(てつやさんの分析と同じく)利益範囲が少し狭いので、「1000~1500円幅コンドル≒カレンダー」という感じでしょうか?

一番の違いは「ベガ」です。つまり、IV変化に対する感度は正反対になります。従って、今のようなIV下落時にはコンドル、IVが落ち着いたらカレンダー、という使い分けが有効と思われます。

#ちなみに今日のようなIV爆落時は、何といってもベガショートが大きい「ヘッジなしストラングル系」ですが、以前の分析からも上級者以外は手を出さない方が無難でしょう






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最終更新日  2007年09月17日 22時54分27秒
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