テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:グルメ(食について)
ひなまゆママさんが、カードについて書いていた。 拙の財布もカードでパンパンだ。 ポイント流行で、どこのお店に行っても「カードをお作りしますっ。」 って ポンと印鑑ついて渡される。拙はよっぽど対応が悪くなければ、「(どうぞ作ってください)」ってスタンスだ。 ただ、ポイントが溜まるほど(ゴール)にそこを利用するなんてあり得ないってとこもあるんで財布の肥やしもある日整理されてゴミ箱行きだ。
この間、素晴らしいお店に出会えた。はかた 珈道庵 桜坂焙煎工房 ← あはははっ、ホームページは全然だな。 店構えはこのままの、坂の中腹にある素晴らしいロケーションのお店だ。前から一度は入りたいと思っていた。 達筆な文字が目を惹く。 珈琲の独自ブレンドのひとつひとつに名前がついていて(缶入り)、筆書きによるものが印刷されている。 素晴らしい文字だったんで、将来、何らかの足しになるかなぁと、「どなたが書かれたものですか?」と聞いてみると、 なんと、ご主人自らが書かれたという。 「(なぜ女性の名前なんですか?)」ハサスガニキケナカッタ
あっと、、 珈琲をご馳走になり、一缶買ったんだけど、その際、 「このカードを作らせていただいて宜しいでしょうか?」 うわーー、やさしい物言いだなあ。さっきも書いたように、イヤとは言わない。それにしても、溜まるほどにはどうかな?・・・なんて頭を巡らしてたら次の言葉だ。 「400円ごとにスタンプを押します。あのぉ、もしよければ、このカードはこちらで保管させていただきますが・・・名前を言ってくだされば、スタンプを押しますので」 「(ブラボーーー(┳◇┳)すばらすぃ)」 「えっつ?そちらで保管していただけるんですか?」← ダイジ お願い口調になってる。 もう、否も応もなくカードを作った。もちろん、住所、氏名、電話番号を喜んで、、いや、ご主人の字と比べて恥ずかしくって、、でも喜んで書いた。 本来カードは顧客データの収集にあるわけで、このお店では、拙のデータは拙がお願いするような形で収集されたわけだ。 財布がパンパンになるだけで、欲しくないとゆーー拙の潜在的な欲求を上手に汲み取ってもらったわけ。印鑑押して、カード渡しても、何のデータも取れないもんね。 いまは、カードが多すぎて、渡すだけじゃ決して囲い込みにならない。 でも、ここにはもう一度来ようと誓った。 もちろん、珈琲が美味しかったから。
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