テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:グルメ(食について)
世界一硬い食べ物って知っとう? 考えてみると、なんだかなあって思う。意外と身近だ。実は魚だよ。
答えは、、、、、鰹(かつお)節!!
想像ついた? カツオを3枚におろして煮込む、それを焙乾室でいぶした後、1番カビ~3番カビまで3回も繁殖させて発行を施して完成だ。このカビの名前はカツオブシ菌。 あれだけ硬くなるってのは微生物の菌のなせる業だってんだから、一体どうやって発見したんかね。単純に乾かすと、表面だけ乾燥して、削るとぼろほろと崩れて、削れないんだって。つまりムラが出来るわけ。 ところがカツオブシ菌は繁殖のために水分が必要なんで、身の中から水分を取り上げる。それでかた~くなる。 このカツオブシ菌の第二のポイントは、ダシをとった時、脂が浮かない。考えてみりゃ変な話だよね。カツオったら脂の乗りを食べるような魚だ。いくら乾燥させたからって脂は煮て全部出ちゃったとか? そーしたら、このカツオブシ菌が脂肪を分解する酵素を出すそうだ。 ほんと一体誰が考えたんだか?
日本の3大ダシったら?━━━━━━━━━━━━━━━「昆布、椎茸、鰹」 和食と他との最大の違いはダシで脂肪が出ないこと。確かに脂は浮かないね。 煮た魚を燻製にしてカビ付けしたのね。 いったい誰が考え付いたんだか?
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