テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:グルメ(食について)
昨日外を歩いていたら、わりと家の近くで竹が狭い敷地にびっしりと生えている家を見つけた。 竹って生命力があるからね。古い家だったんで、荒れ放題にも見えたからもしかして部屋の中から出てるんじゃないかと心配になるような感じだった。 それにしても、筍を食べたい。 まさに今が旬だし、若竹の生命力にあやかりたい。 日本では竹がどこにでも自生しているおかげで、ものすごく身近で、竹細工など、竹製品には事欠かない。 この竹が日本食の縁の下の力持ちだという話を聞いて「ほんとだっ!しかも、竹がないと成り立たないじゃん!」と驚いた。 例えば、うなぎの蒲焼き。 竹串を打たなかったら、網の上で焼いたら身を崩さずに焼き上げることが出来るだろうか?出来ない。 「串打ち」「うねり串」「張り串」などの言葉があるという。「串術」「支え串」 縁起がいい言葉としても喜ばれる。 くしは四九(死苦)を逆にしたものだから縁起がいい。 1ヶ月に数回はお世話になる赤提灯では、串にかぶりついては肉や野菜をハグッっとやってはむしゃむしゃと食べる。適度に脂が落ちて美味しいのと、炭の香りが付いて美味しいので美味しさが2倍だ。
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