テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:グルメ(食について)
その昔、日本人はヌカ床をぬるま湯で割って飲んでた。 すごいなあ。微生物を殺さないようにするのをあたかも知ってたみたいだ。 小さじ1杯(2g)に微生物が7億!(日本の総人口の5倍!) 漬け床は、麹みそ漬けとか麹づけ、酒粕づけ、みそ漬け、もろみづけ、べったら漬けと固体の漬け床だ。 外国ではピクルス(酢づけ)、ワイン漬けなど液体に漬ける。 これは日本人の知恵の粋で固体の漬け床だと、発酵漬けになる。 微生物発酵した漬物は栄養価がものすごく上がってる。 野菜をヌカ床に入れると塩分の浸透作用で野菜の水分が外に出て、野菜の生理作用が止まるから保存が利くようになる。そしてヌカの栄養分が野菜に入り込むから風味豊かになる。ヌカはビタミンB群の宝庫だ。
ところで、何で日本人は箸を使うようになったのか。これについて本に書いてあったのが、 日本の気候、風土からの必然だったってのがあって面白かった。 多湿な日本では常に食中毒の脅威にさらされていた。ましてや現代と違って衛生管理は行き届いていない。 直接食材に触れずに器用に動かせる箸が好都合だった。 フォークじゃダメかい?って思いながら、匙はあったんで、やっぱ軍配は箸に上がりそうだと納得した。
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