テーマ:こんなん知ってた?(300)
カテゴリ:グルメ(食について)
熱血!日本酒バカ ――登場する72銘柄に共通点は? 「基本的には日本酒度がプラス5―8くらいの辛口の日本酒。白いご飯に岩塩をパラパラッとふりかけたものと一緒に飲んで、どちらもよりおいしくなると思えるものを選びました」
この本、読みた~い!! たまらない表現だ。この表現だけで、作者への盲目の信頼が生まれちゃう。
ここのところ専ら焼酎を飲んでいるけれども、蒸留酒もいいけど醸造酒もいい。ウイスキーもいいけどワインもね。ってな感じで、日本酒もいいものだ。 そういえば、幻の銘酒といわれた『越の寒梅』が何かで手に入ったとき、「こんなのが美味しい?」と不思議に思ったことがある。 でも誰もが認めてるんだから美味しいんだろうと、のど越しのさわやかな口当たりの良さから、言われてるのかな?でも自分の好みとはちょっと違うなと、それ以来『越の寒梅』ブームを横目で見ていた。 ぼちぼち「言われているほどじゃない」なんていう人が出てくると心強くなるけれども、自分の舌が他人の評価に左右されるようじゃしょうがない。 左右されるのは、そのこと(この場合お酒の味の良し悪し)について自分が育っていないわけで、経験なり場数が少ないともいえる。もちろん場数は自分を育てるホンモノを味あわないと場数にはならない。
そんな時「信頼できるガイド役」の存在はありがたい。 彼の舌で味わった感覚を自分の舌に覚えさせていくと、本物とはどういう味なのかというのがしっかり味蕾に記憶され、自分の舌が確かになっていく。 まあとりあえずブランド物を身に纏う感覚と同じなのか。 自分の目が養われると思うと豊かな気持ちになる。 自分の舌が養われると考えると豊かな気持ちになる。
☆今日の新プログ掲載は トイレが繁盛店への導線だった
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[グルメ(食について)] カテゴリの最新記事
|
|