カテゴリ:グルメ(食について)
有田はゴールデンウィークの陶器市が楽しみ。 年に一回、こんな器が欲しいと見に行く。 食器が無いならともかく、こういった用途の、こういった食器が欲しいなど具体的なイメージがないと購買意欲も一向に湧かないし、歩いててもつまらない。 器以外の楽しみが持てれば、器についてはあまり無かったけど、今年はよかったあって感じられる。 どうせなら、器プラスの楽しみが欲しい。 過去にも 牧場直営を持っているからこの味なのにこの値段 「焼肉 勝」 とか ここにしかない 「高橋のごどうふ」 とか紹介した。 でも、とっておきを紹介してなかった。 昔、確かイチゴを買ったような。 何を買ったか記憶が薄れてるけど、120%満足したって気持だけは刻まれている。 イチゴだ、確か。 その名も「(有)徳久商店」 八百屋さん。 今年は、夏みかんを買った。 夏みかんにどんなイメージを持っているだろうか。 夏みかんを頭に浮かべて、「その味の記憶の全てを吹き飛ばす夏みかんが食べたくない?」 って聞かれたら、 「食べてみたい」って思う? 歯茎の付け根で捕らえる味、舌で味わう甘み、酸味、苦味。そのすべてが「次元が違う」 って驚く味。 完熟の夏みかんってこれほど美味しいものなんだって驚く味。 「甘いじゃん!!」って甘み以外のいろいろな味を捉えながらも、そんな言葉しか出ない味。 必ず顔を見合わせる味。 そんな夏みかんを食べた。 当たりくじなんて言葉じゃ言い表せない。 正解 車を止めた自分にありがとう。 イチゴのパックが200円台。筍の水煮が2本入って150円。物価安っ。 自分の味の記憶を吹き飛ばした夏みかんが、なんとビニール袋に入って400円。 重い。 家に帰って数を確認すると15個も入ってる。1個27円。 笑っちゃう。 オススメ。
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最終更新日
2009.04.27 23:52:39
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