テーマ:住宅コラム(1790)
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![]() そう思っているかも知れませんが、これではまだ50点程度。 イペやウリンよりも硬く重い木は他にもありますが、残念ながらそれらにはウッドデッキに不向きな欠点があるのです。 ・硬い木は割れ易い ・反ったり、暴れたりしたら手に負えない そうなのです。 イペ・ウリンがこれだけもてはやされるのは、硬くて重いのに、割れにくく反りや狂いが少ないことが大きいのだと思います。 写真は上がウリンで下がセランガンバツ。 こうやって見比べると反りの程度がまるで違うのが良く分かると思います。 ウリンの方は反っている材は上から3番目だけ。 それに比べてバツの方はまともなのは1~2本でしょうか? 横反りや上反りのオンパレード。上から5本目なんて、まるでS字カーブ。 KDでこれですからグリーンだと後でえらいことになるのが手に取るように分かります。 では、ウリンとイペではどちらが反りが少ないのかと言えば昨日の写真にヒントがあります。 そう、木目が素直なウリンの方がイペよりも反りは少ないのです。 もちろん天然の木ですから全く反りがないと言うのは嘘になります。 あくまでも他の材と比較をして反りが大きい・小さいと言っていることはご理解下さい。 私は、ウッドデッキに適したハードウッドは何? と聞かれたらこう答えます。 やはり一番はウリン。 あまり差が無くイペ。 それから大きく差がついてアマゾンジャラかクマル。 更に大きく差がついてセランガンバツ・アマレラン。 なぜ大きく差がつくのかはまたの機会にさせてください。 明日は所用があり、ブログはお休みです。 家族であるところに行く予定(うーーん天気が心配)なのですが、そのお話はまた来週!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年03月11日 06時55分19秒
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