ウッドデッキのある風景

 梅雨明けしたらやっぱり夏本番って感じになりましたね。
 37度なんて声を聞くと、現場仕事を控えようかな？？？
 って思ったりするのですけど・・・

 昨日はまたまた瀬戸大橋を渡って、天神祭でにぎわっているあの街に行ってきました。

 腐っている材を見てきたのですが、現在進行形につき場所は伏せさせていただきます。
 最初の現場のヒントは、香川・大久保・柿谷


 オープンテラス。
 東南アジアだと真夏でもこういったところ賑わっているんですけど・・・
 日本じゃ夏にここに座っていると罰ゲームか!!! って感じになっちゃいます。
 
 さて、セランガンバツのウッドデッキなのですが、このデッキには致命的な欠点が2か所あります。
 一つは地面に近すぎること。
 もう一つは半円にしていること。


 どうしても一番外は持ち出す部分ができるので、こんな感じで、ビスが持たないのです。
 アールを取ると見た目には美しいのですが、耐久性という点では大きなマイナスになります。

 ここを午前中に終えて、午後は2年前に施工したおけいはん沿線の某駅前の某ホテルに移動します。
 そういやここの搬入時に国道1号を颯爽と走るトゥクトゥクを見たのですが、今日はみなみの帝王と別行動なので、怪しいものには遭遇しませんでした。

 2年前に床は全て新しくしているのですが、一部の下地は補強をしただけ。
 その時触らなかった場所が原因で床板が傾いちゃいました。

 ありゃ？
 鋼製束の上部は普通の合板じゃありませんか!!
 さすがにこれは耐朽性は見込めませんよね。
 住宅の内装用の部材をそのまま外部で使っていたのがダメだった原因です。


 下から補強を入れてこの通り綺麗になりました。
 夜まで残って「星空に乾杯」って言いたかったのですが、この数日予約で一杯とか。
 
 3時間走って、家に帰って乾杯しますわ!!

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