カテゴリ:公共の施設
先週の土曜に久しぶりに某国営公園に行ってきました。
行く前にHPで、いろんな場所が工事中なのを見ていて、予想以上に木材の傷みが酷いのでは??? と見るのが怖かったのですが・・・ 何せ国営公園は広くて、木材が使われている場所もたくさんあります。 一部だけピックアップするとまず皆さん誤解をされると思いますので、できる限り多くの場所をご紹介しようと思います。 先にHPで8年前の状況を見てからこちらをご覧くださいますと幸いです。 って書きながら、一番最初にご紹介するのは、HPやブログでは紹介をしていない場所です。 小高い所にあって、とても見晴らしのいいウッドデッキ。 材は桧の注入材です。 ここ2009年の年初に大規模な補修をしています。 その時に床板と手すりは総張り替え。 根太等は、酷い部分だけを取り替えて、まだ健在な材には、防腐薬剤のカプセルを打ちこんで、延命措置を施していたのです。 あれから5年半経って、気になりながらも行くことができなかったデッキを見ることができました。 床板は総張り替えをしているので、私の興味はそこじゃないのです。 束や根太のところどころに木栓が見えます。 これが5年前に打ちこんだカプセルの痕。 よかった!! 防腐効果があったようで、まだまだ健在。 最初に作ってから何年経過をしているのかが分からないのですが、10年は遥かに超えています。 桧の注入材でも適切な構造やメンテナンスをしたりすることで、20年くらいもつと本気で思っているのは私だけなのでしょうか? もう1か所HPであえて紹介をしていないところ。 ここは子供の遊び場で、床板がいつの間にか、人工木材に張り替えられていました。 前はイペだったのになあ・・・ って現場で感じたのですが・・・ 7年前に撮った写真がありました。 床板のアップもあって・・・ この剥がれ方は絶対にイペじゃないですね。 そう。 HPでは、当社で販売している樹種に絞って紹介をしていたので、こういう何か分からない材はスルーしていたのです。 これなら張り替えられていても仕方がないと帰ってからこの写真を見て納得。 イペじゃなくて良かったですわ。 ----------------------------------------------------- ウッドデッキ材の雰囲気や経年変化を見るのは公共施設がいいですね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年09月29日 17時32分11秒
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