正月明けは、年末のような慌ただしさはないのですが、いろいろすることがあって、なかなか落ち着きません。
年明け一番の作業は、樹脂メーカーのウッドデッキ材のカット。
ハードウッドに比べたら楽勝。
と言いたいところですが、コツをつかむまで大変なことになりました。
最初の一本目は、木材の感覚で切ったのですが、「ぱりーーん」と割ってしまって使い物になりません。
こりゃダメだと工夫したのがコチラ。
作業台に直に材を置いて、丸鋸の刃を材の厚みと同一の出にします。
材が動かないようにクランプで固定をして、丸鋸の回転を十分あげてから刃を材に当てます。
丸鋸の回転は最大にしながら、鋸を押すスピードはゆっくり。
カットを終えて、丸鋸の回転が止まるまで材から鋸は離しません。
ここまでの手順を一つでも失敗すると「ぱっりーーん」
慣れてもちょっとした手順を間違うとこうなります。
たった30本の材を切るのにほぼ丸一日かかりました。
不慣れな仕事を安請け合いするもんじゃありませんね。
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