蕎麦アレルギーの木まぐれ日記

昨日アップした施工例の続きで、スタイリストさん宅の2階部分となります。
仕事柄自宅を使ってのちょっとした撮影もできるようにとスタジオと仕事部屋に大改造されました。


床は使い古したリアルな古材にこだわり、15mm厚の土足用の杉足場板（古材）にオプションの「オーダーなめらか仕上げ」を施して使っていただきました。


35ｍｍ厚、15ｍｍ厚の杉足場板（古材）シリーズ商品は基本土足用ですので、トゲトゲしたササクレもあったりして、そのまま一般住宅の内装に使うのは不適です。
それを敢えて一般住宅でもご利用になりたい方向けにオプションで加工対応しているのが「オーダーなめらか仕上げ」。元板の状態を損なわないように、程良く優しく表面を磨くのが足場板の匠（工場で働くASHIBAジイチャンズ）の技です！


元は和室だったので、柱や天井、押入れの名残りがあります。
それがおしゃれなスタジオに大変身となりました。


スタジオの壁面は、T-5C（芯古材）シリーズ　180型（910×180×5mm）の【T-5C-180-白クリア】を縦張りに。


この部屋も元は和室だったところを仕事部屋に改造。
床は、T-15N（古材風）シリーズ　180型（1900×180×15mm）の【T-15N-180-白クリア】で仕上げてあります。


とまぁ、ご覧の通りお気に入りの足場板をふんだんに使っていただきました。
まるで当店のショールームのようです（笑）

都心から程良く郊外に離れた築35年の古いテラスハウスを購入されての思いっきりリフォーム。
一歩足を踏み入れると、そこはプロのスタイリストとしてのセンスとアイデアが満載。
住まい方、暮らし方を考えさせられる傑作です。
興味ある方は、2/20発売の「Come home！ VOL.23」をご覧ください。