カテゴリ:社会風俗
クロニクル 葉書50円、封書80円に
1994(平成6)年1月24日 23年前のこの日、郵便料金が値上げされ、葉書が50円,封書が80円となりました。 郵便事業の最大の稼ぎ頭である。年賀郵便の出し控えを避ける意味で、年賀シーズンの終った時期での値上げとなったようです。 郵便料金は80年代に3回値上げされ、81年の1月20日に、それまで20円だった葉書を30円に、30円だった封書を50円に引き上げ(この時も年賀葉書シーズンの終了直後でした)、同年4月1日には、追いかけるように葉書40円、封書60円に再値上げされています。1度に倍額には出来ないと、2ヶ月少々の時間をおいたのでしょう。そして89年4月1日の3%の消費税導入と同時に、消費税分の値上げとして、葉書を41円、封書を62円にしています。 消費税分の値上げを別にすると、今日取り上げた94年の値上げは、約13年振りの値上げでした。 民営化されたJRは、値上げと縁遠くなりましたが、日本郵便も消費税の増税分以外は、今後も値上げしにくいだろうと考えていたのですが、円が葉書の未据え置き、その他の日常的な葉は10円根がすると言い出しました。益々、メールにとって代わられ、葉書を使うケース減るでしょうから、値上げで採算が改善するかどうか…・。かなり危険な掛けになるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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