カテゴリ:環境問題
クロニクル 地球は青かった
1961(昭和36)年4月12日 59年前のこの日、日本時間午後3時7分頃に、ソ連は人類初の有人人口衛星ボストーク(東方)1号の打ち上げに成功しました。ボストークは地球軌道を一周した後、午後5時5分前頃、地球への帰還にも成功しました。この間約1時間50分でした。 「地球は青かった」はボストーク1号に搭乗していた、ユージ・ガガーリン少佐(当時27才)が、帰還後の記者会見で、宇宙から見た地球の印象を聞かれて答えた言葉です。 「空はとても暗かったけれど、地球は青かった」と...。この言葉は、この年世界の流行語となりました。宇宙飛行士は、その後随分増えましたし、飛行時間どころか、飛行日数も飛躍的に増えましたが、ガガーリン氏は、宇宙飛行士のパイオニアとして、その後、地球環境問題などで、米ソの宇宙飛行士が手を携えて発言し、行動してゆくまとめ役として、活躍しました。 「青と緑の美しい星を守れ」と......。 その彼は1968年3月飛行訓練中に事故死しています。宇宙飛行から7年後、34歳の若さでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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