yamasadas800c的日記

　先日、我が３MAに３TJ-２（FZR400RR）のリアホイールを装着するための加工のコトは書いた。
　で、本日メッキ屋さんに前述のメッキ完了したカラーをもらいに行く。

　福井県内には『めがねフレーム製造』という一大地場産業があり、それもあってか規模はさまざまながらもホントにたくさんのメッキ屋さんがある。
　でもそのほとんどが眼鏡枠製造のためのいわゆる『装飾用メッキ』屋さん、つまり工業製品用メッキのように耐久性、耐候性、耐蝕性のコトはあまり考えられていない。（メッキの浴槽が眼鏡製造オンリーのラインになってしまっているトコロも多数。）

　ずいぶん前（８年くらい前）のコトだが、我がSのずいぶんと古ぼけて錆びたプラグカバーをキレイにしたいという思いから、自分でサンドブラストした後、近所のめがねメッキ屋さんに『クロームメッキ』をお願いしたことがあった。
　『クロームメッキ』といえば、あのピッカピカのイメージがつき物だが、実際出来上がってきたのはまったく光沢もない梨地肌・・・当たり前である、ブラスト処理後、表面を鏡面のように磨いたワケではないのだから・・・。結局、メッキに関してまったく知識がなかったための私の失敗談である（苦笑）
　バイクやクルマ好きにはカスタムも大好きなヒトは多いだろうし、『クローム仕上げ』や『アルマイト加工』なんていう言葉のひびきにゾクゾクしちゃったりするヒトも多いだろう。
　でも、そんなヒトでも実際のトコロ、『鍍金（メッキ）』のコトって一般的には無縁で得体の知れないモノって感じじゃない？（少なくとも私はそうです。）

　で、福井県内のメッキ屋さんの中にこんなメッキ屋さんがありました。
　インターネットHPで『メッキ』のコトを広く情報公開し、一般ユーザーの要望にも応えるというシステムを、全国的に見てもいち早く取り入れた『優良企業』であるらしい。加工賃の安いとか高いとかの判断は個人で千差万別なので言いようもないが、加工代金や納期、見積もり等がシステム化されているので何よりもレスポンスが早い！！

　そんなワケで私も『三和メッキ工業株式会社』さんにお願いした・・・単なる『ユニクロ（亜鉛）メッキ』ですが、ナニか？・・・
　　

↑各箇所カラー陳列。画像で見てのカラー下部にユニクロメッキを施してもらった。ベアリング挿入部は『３TJ-２』用純正カラーに倣い、『絶縁』するコトでメッキが掛かっていない状態になる（らしい）。↑

↑メッキの『亜鉛』が犠牲金属の役割を果たし、母材であるスチール（鉄）の腐食を抑える。↑