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カテゴリ:今日の出来事(日記)
コチラをご覧になられている皆様、ご無沙汰いたしておりました<(_ _)>ペコリッ 今年のワタクシ、数え年で42才・・・つまり、 『初老』&『本厄』を迎えるコトとなりました。 で、ワタシの町内では昔から数え年の42才、そして数え年の61才を迎える町民男性は、厄払いの神事、並びに初老・還暦を祝う『餅撒き』を執り行う慣習行事がありまして、そのコトを地元では『おこない』と申しております。{※ おはらい(厄払い)には、数え年19才女性&25才男性&33才女性も含まれる。} コレが、結構にたいそうな一大イベントでして、ワタシ達同年のメンバーも2年前から「積み立て」を始めて準備金を貯め、昨年11月からこの日のための準備や打ち合わせ等を区長さんや神社委員会の人達と着々と進めていかなければならないワケでした。 1月9日(おこない前日)の夜 8日にはつき終えた餅、約800個を餅撒きに使用する『耳桶(みみおけ)』に詰め込む作業を開始する。 本邦初公開!(?)、『目線ナシ』でウチのガキンチョふたり。 甲斐甲斐しく親父の『晴れ舞台』のために餅詰めを手伝う、の構図。 ・・・いや、すぐに飽きてその場を立ち去って行きましたけどネ・・・ そんなガキンチョふたりではあるが、餅に絵を描くコトだけは性に合ってたみたいで、何時間も黙々と描き続けていたのは印象的でした。(さすが我が子供達だ・・・笑 ※描いたのは8日の夜。) その絵餅の個数、100コをゆうに越える。 「小もち」は上画像(↑)のように何段重ねかにして高さが均等になるように250コ程度、まずは敷き詰めた。その上に「中笠もち」を置き、さらに「小もち」を150コ程度敷き詰め、なお且つ「大笠もち」を敷いて、またさらに「小もち」100コ・・・そして、最後に「恵比須さんの絵もち」を敷いて完了。 このように耳桶をこもで巻き付けるためだけに 『漢(おとこ)結び』 (アレレ?コレって全国共通語カナ???)という紐の結び方を村の長老(?)から直伝してもらった。強い結束力を必要とする場面で有効な結び方なのだそうだ。 ・・・あっ、亀○縛りは聞き忘れた・・・残念。 1月10日(おこない当日) コチラ(↑)が、今年の『初老』組、いわゆる『ヤング』組。 で、コッチ(↑)が『還暦』組。「団塊の世代」である『還暦』組は画像に写っている玉垣のスペースだけでは入りきらず、画像には写っていないが向かって左側にさらに足場を組んで『桟敷』を組んだトコロにもズラリと並んでいる。 『餅撒き』 開始~っ! 画像中央で餅撒いてるのがワテ。 約100コくらい「小もち」を撒くと耳桶の中から現れる「大笠もち」。 あ、先に言い忘れてしまったのですが、民衆が「餅を拾う」という行為には、『厄年』である我々『初老』並びに『還暦』の人達の「災い事を少しずつに分散させて引き取ってもらう。」という意味合いが込められているのだそうだ。 ・ ・ ・ ・ ・ で、『餅撒き』のオープニングにまず撒かれる『恵比須様・特大絵餅』を激しい争奪戦の末に見事ゲットしたお方とは・・・ 京都からはるばるお越しの『Z改めFZ@京都』さん(バイク仲間)でした~っ! いやぁ~、しかし、まさかこの行事にお越しいただくとはユメユメ想像すらしておりませんでしたヨ・・・ホントにありがとうございました♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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