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カテゴリ:理路雑然とした記録の断片(未整理)
世の中にはいろいろな“区切り”がありますが
春に向けてのこの季節の区切りに 半ば無理矢理 “強制力”が働く感じは 悪いことじゃなさそうです。 人間が進化するには 自分の努力だけでは限界があって 外部からの強制力が絶対必要で そういう文脈を どうやって作り出すかがポイントなんでしょうね。 3月の最終週は あらゆる意味で追込みかけてます。 4月からの新年度への“放出力UP”に向けて エンタメだって、追い込んじゃいますよ。 今年のキャッチは 「日常と劇場を軽やかに回遊する」 でしたからね。 ハハハ 意識すべくは なるだけ見たことのない感覚を 味わえるモノに足を運ぶ。月曜は贅沢にもハシゴ。 「プロとはなんぞや?」の答えを 皮膚感覚で感じることのできる 怒濤の3連発報告です。 その1 3/27月曜日・メルパルクホールFUKUOKA「KABUKU」 その2 西鉄ホール「“小林賢太郎・升野英知”大喜利猿」 その3 3/28火曜日・福岡サンパレス「加山雄三コンサート」 その1「KABUKU」 コンボイの2人を中心にした時代活劇。 新感線のオモシロさを知っているので このジャンルは どうしても比較しちゃって なかなか厳しいかなぁと 途中までは思ったけど ダンスとか、かなりカッコイイ。 その2 なんと22時スタートの 「“小林賢太郎・升野英知”大喜利猿」 深夜の闇イベントっぽい匂いがかなり好き。 この時間に満席! 小林賢太郎は一種の天才で 毎回の企画が深くマニアックなのに 広い幅の人が受け入れられる柔軟性があって 刺激的なんです。 この企画のオモシロさに 才能以外の “努力”とか“蓄積”から得た“スキル”は 何%ぐらいあるんだろう そんなこと思いながら見た。 その3 加山雄三さん。 芸能生活45周年、持ち歌480曲。 100曲の中から会場でリクエストを募り ベスト20を解説と思い出話と共に歌うコンサート。 あぁ、この人は 海に護られてるし 地球に護られてるなぁ・・と マジで感じた。 69歳にして 歌で、これだけたくさん 感動を与えることができるのは凄いよなぁ。 本日の言葉は、加山さんが ステージ上でつぶやいた とても重みのある一言 「人間は 生きてるだけで修業なんです。 (加山雄三)」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.03.29 08:58:35
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