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カテゴリ:読書
本のカバー装丁からちょっとハートフルな恋愛話になっていくのだろうと思っていたら、最後にへ?こんな展開になるんだとびっくりの本でした。
(ネタばれ注意) 子供のころにした約束をずっと覚えていた深雪と、忘れてしまった一希が大人になって出会うまでと、出会ってしまってからの話になります。 大人になって獣医さんになっていた一希のもとに、また運命のいたずらで出会ってしまった時には一希はすっかり子供のころの約束など覚えておらず、違う女性から求愛されていて複雑な状態でした。 深雪も深雪で、もうだめだと思い、他の人と婚約までしていました。 最後に友人の父親大物が出てきたり、やくざが出てきてしまった時には何だか話がどんどん変な方向に行ってしまっているなあと思っていましたが、案の定最後は一希が死んでしまい。残酷だ!と思ってしまいました。すごく獣医としていい先生だっただろうし、人間的にも恋愛の部分はうまくいっていませんでしたが魅力ある人でした。 最後はちょっと悲しいですが、読み物としてとてもひきつけられて一気に読んでしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月26日 12時15分30秒
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