737345 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

休憩時間ときどきワーママ日記

休憩時間ときどきワーママ日記

キーワードサーチ

▼キーワード検索

フリーページ

カテゴリ

カレンダー

お気に入りブログ

【東戸塚】サンマル… hagi_hisaさん

ゆるぎない自分への… sion7050さん
トレンダーズ 広報… 広報@トレンダーズさん
マリン式ハッピーの… 55!マリンさん
「タイのことならタ… *nui*さん

日記/記事の投稿

2008年12月26日
XML
カテゴリ:読書:桜庭一樹


『私の男』 桜庭一樹
を読みました。

直木賞をとっている作品で、
知り合いも大層この方を褒めていました。

話は、どういうのかといわれれば
父と娘の近親相かんという話。

しかし、そういってしまえば簡単ですが、
私は、読んでいる間中この話へどんどん引き込まれて、
読後は、ものすごいものを読んだなと感じる
本でした。

淳悟という父は、以前までは公務員もして
普通に暮らしていた風だったのに、
花ちゃんを引き取ってから、何かがはずれてしまったかのように
それだけになります。
しかし、なぜ花ちゃんが生まれるようになってしまったのかという話。
また人を殺めているという事実。
そういった部分の説明は少なくて、
少し読んでいて不思議に感じ心に引っかかるものはあるのですが
それを頻繁に思い出させないほどの話に力強さがある本でした。
まさにグイグイ引き込まれるという表現です。

花ちゃんはこの淳悟から離れてこの先
生きていけるのか?
淳悟は花ちゃんと離れて生きていけるのか
本当にこの先も気になる話です。

アナザーストーリーとして、または続編も読みたいです。

この作家さんは、
外国の人がキリストや宗教を踏み絵にされると踏めないように
日本人というのは
何だろうと考えたときに
それは「家族」だと感じたそうです。

今後も注目したい作家さんです。

※「きんしんそうかん」の漢字が楽天ブログでは以下の理由で更新されない。
下記、1箇所の入力エラーがあります。
・ わいせつ、もしくは公序良俗に反すると判断された表現が含まれています

取り締まるのもいいが、本を読んだ感想を書くために
用いることもあるし、何でも取り締まるのはどうなんだろうと
思った。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年12月26日 13時30分23秒
コメント(0) | コメントを書く
[読書:桜庭一樹] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.