わたしのブログ

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• ウィリアム・フォークナー

  　昨日の日記にフォークナーの文体のことを書きましたが、少し補足をさせていただきますと・・・。　ヘミングウェイと並び称されるアメリカの作家ですが、ヘミングウェイの方が日本ではずっと有名ですね。「誰がために鐘は鳴る」を書いた作家で映画化されましたね。それに比べるとずっと地味で最初はアメリカでもあまり広く読まれなかったそうです。　でも「意識の流れ」という独特の文体を構築して重厚な文学作品を書きました。　地の文からいきなり主人公の瞑想や、空想に入り込み、またいつの間にか本文に返るというような、・・・。主人公の思っていることがそのまま綴られて、読者はその瞑想の中に引きずり込まれるような感じになります。その部分が長く続きます。　作品には「響きと怒り」のほか「アブサロム、アブサロム」「野生の棕櫚」などがあります。　ノーベル文学賞を受賞した作家です。 　それに比べると、漱石のはちょこっと一部だけ出て来ただけで、あとの方は普通の文体で書いてあるだけです。　ちょっとフォークナーを思い出したので書いてしまいましたが、ちょっと大げさすぎて・・・。　ごめんなさい。 　フォークナーについて詳しくは下をご覧ください。　ウィリアム・フォークナー - Wikipedia 

  2010.07.30

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• 混声合唱の練習と「三四郎」

  　今日も混声合唱の練習。六時までだいたい行っているわよと言われ、四時二〇分家を出、五時五〇分頃練習会場に着きましたが、鍵がかかっていました。また場所を間違えたかしらと思っているところへ、合唱団の男性がアタフタと、鍵を持って現れました。今日は人数があまり集まらないからと、二部屋ぶち抜くことはせず、一部屋を大きく使って練習。でも男性が断然休みが少ない。女性は圧倒されっぱなしでした。　人数が少ない分自分の声が良く聞こえました。どうもこの音程は出しにくい、ということが良く分かりました。中途半端なのです。高い方が声を出しやすいのですが、これは、中音が多く、ともすると変な声が出てしまうのです。個人レッスンの先生に楽譜を見せたらきっと、あなたの声に合わないからやめなさいと言われるでしょう。－－－ああ、声の出し方を工夫しなくては。でも高い音もあるので、それは得意の分野、自分の声をコントロール出来て、良い声が出せます。まあ、こっちで勝負するしかないでしょう。　何度も練習を繰り返すうち、「愛に生き平和に生きる」の方は暗譜できましたが、「桑ばたけ」はまだまだ。八月二五日コンクールまでもう一月を切りました。せっせと練習に通って曲に慣れ、覚えるしかありません。でも少し見通しがついてきました。　家から練習会場まで電車で通うのに幾通りもあるのですが、どれが一番近道か帰りはまた別のルートで帰りました。一時間二〇分。少しは近道かも。　行き帰りの車中で、また「三四郎」をひもどきました。書いてあることが滑稽でもあり、洒脱で面白くなかなか止められません。電車の中という限られた時間の中で読むのは何かもったいない気がしました。　それから読んで行きながら思いつたことがあります。それは、三四郎が空想していること、思っていることがそのまま地の文に書かれていること。これは、フォークナーじゃないかと。もっともフォークナーの方がもっと空想の文と地の文との区別がつけにくく、続けて書いてあります。ただし斜体で。「意識の流れ」の文体です。いや、これは漱石がもう始めたことなんだと、ひとり悦に入っていました。調べると、「三四郎」を書いたのが１９０８年。フォークナーがその文体で書き始めたのが「響きと怒り」で１９２６年。「三四郎」の方が一八年前です。ちょっとこれは面白いと思いました。　そんなこんなで家に着いたのが九時五〇分。それから食事を済ませました。 

  2010.07.29

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• 漱石の「三四郎」其の二

  　今日は、出かけませんので、家で午後読書の時間を取りました。　早速昨日の続きを読み始めました。美禰子さんが現れる場所は覚えていた通り、東京大学の心字池付近でした。これに因んでこの池が三四郎池と呼ばれています。　池の崖の上に二人連れで現れます。一人は看護婦で一人は着物を着、草履のはなをの色までよく見えるとありましたが、どんな着物かどんな草履かは書いてありません。ただ団扇を顔にかざし、顔が良く見えないとありました。だんだん三四郎に近づき、三四郎の前に、持っていた白い花を落として行った、とあります。　美禰子という名は出てこないのですが、これが二人の出会いでした。　自然描写だけで三四郎のどぎまぎしている様子が良く分かりますね。 　この三四郎池、家が以前、文京区にあったので、良く出かけました。夏でも木立に囲まれて涼しく、蝉がけたたましく鳴いていました。　息子がまだ小さく、下の子が小一、上の子が小六の時だったと思いますが、、夏の子供の学校というのがあって、文京区の先生方が、講師になり、東大の文学部の校舎をお借りして教室が開かれました。教科書には載っていない、人間の歴史のお話を聞いたと言って、上の子は興味津津。面白かった、と何度も話しました。そのほか楽しい算数の勉強とか、いろいろあって、最後の日は三四郎池周辺の動植物の観察ということで、親も参加して良いというので、私も参加しました。二～三〇人くらいの子供たちが走り回ったりしながら、それでも東大大学院生の生物学科の学生さんが説明し始めると熱心に耳を傾けていました。　三四郎池には随分貴重なトンボがいるとのこと、トンボの取り方から教わり、捉まえて説明を聞き、また逃がす。という風に。実際いろいろなトンボを目で見られるのだから、いたずら盛りの子供たちも、じっと眼を凝らして観察していました。シオカラトンボは勿論のこと、黒いオハグロトンボ、アカトンボもいました。少しずつ種類が違って、名も違った名がついていました。残念ながら今はもう覚えていません。　水の中にもアメンボ、オタマジャクシなどなど、沢山の生き物が泳ぎまわっていました。それに就いても細かく説明されました。　昔の三四郎池の貴重な体験会でした。今はどうなっているのでしょう。行ってみたいと思います。 

  2010.07.27

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• 漱石の「三四郎」

  　先日、香水の話から、漱石の「三四郎」を思い出しましたが、もう一度読んでみようという気になり、文庫本を購入しました。　店員さんがきれいにカバーをかけてくれました。これなら電車の中でも読める、と、バッグの中に入れ、機会をうかがっていました。　今日は甲状腺の専門医院、金地病院の予約の日でした。甲状腺はほとんど良くなっていますが、まだ、完治していると言えません。目まいがする一歩手前の状態なのはこのためかもしれません。まだ薬を一日おきに服用し、四〇日に一回の診察と、四か月に一回の検査を受けています。　総武線で秋葉原へ、乗り換えて駒込へ。運良く座れましたので、バッグから文庫本を取り出し、読み始めました。今の文庫本は昔と違って文字が大きく助かります。　漱石の文体は今読んでも通用する軽快な文体です。歯切れのよいリズム。少々古い言葉があってもさほど気になりません。これなら若い時次か次へと読んだはずだと、納得しました。　人物描写が詳しく、着眼点が面白いところに感心しました。ストーリーに魅かれて読むのでなく、登場人物に魅かれてついつい読んでいってしまう、そんな感じの小説です。登場人物が魅力的で、立ち居振る舞いや、言葉のやり取りが面白く描かれ読者をひきつけてやみません。それに社会風刺も効いている。最初の方にちょっと登場するだけの爺さんに「一体戦争は何のためにするのかわからない」と言わせています。これが出版されたのは明治四一年、日本が日露戦争の勝利に湧いている時でした。ずっと後の方で、こういう日本を「滅びるね」と言っているそうです。　私もこの爺さんの言葉を目にした時、アッと驚きました。世間の風潮に惑わされない、眼力を漱石は持っていたのだと思いました。　まだ最初の方を読んだばかり、三四郎が汽車に乗り、東京へ行く途中までで、秋葉原に着き、そこで本をバッグに戻しました。　本の中身はほとんど覚えていませんので、これからどんな登場人物が出てくるか、美禰子さんがどんな風にいつ登場するか、三四郎とどうかかわっていくか、三四郎の心情はどうなのか楽しみに読んでいこうと思います。おそらく電車の中や、病院の待ち合い室で読むことになると思います。気の長い話です。 

  2010.07.26

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• 太極拳の食事会と混声合唱

  　今の私の生活の柱は、歌と詩ですが、１年少し前は、それに、太極拳が入っていました。といっても習う方ではなく教える方です。新日本婦人の会の東京・文京地域で、太極拳小組みを作りたいと、当時練習していた私に相談を持ちかけられました。　先生に誰かいないかしらとお聞きしましたら、あなたが教えればいいじゃない？というご返事！あっけにとられたものの、他に適当な人がおらず、始めたのでした。　指導者を育てる研修会にも入ってそれなりに勉強し、手探りでやってきましたが、昨年突然の体調不良で辞めざるを得なくなりました。今、ピンチヒッターでお二人の方が教えてくださっていてとても助かっています。　そのメンバーから、総会を開き食事会をするので、来て欲しいと、お誘いを受けました。その計画を立てるときはまさかこんなに暑くなるとは思わなかったでしょう。　それも１２時集合。また汗をふきふき、ふうふういいながら出かけました。懐かしい面々が並び、にこやかに迎えていただきました。また増えて、知らないお顔も３～４人。太極拳は盛況です。緩やかな、中国風のメロディに乗ってゆっくりと体を動かすと、本当に気持ちがいいのです。　お詫びと近況をお話して、まだ太極拳をはじめる身体的自信がないことを申し上げました。　早く元気になって戻ってくるのを待っていますと・・・。　ありがたいのですけれど、また前のようになるのを、まだ恐れているのです。これはもう少し時間をかけて自分の体を観察して、本当に体力的に大丈夫かどうかを判断するのは、慎重にしようと思いました。　それから１時間以上かけて家に帰り、お弁当を息子の分と私の分を買い、テーブルに並べ、（作っているひまがないので）混声合唱の練習にアタフタと出かけました。　あれから、都合が悪く、２回ほど休んだのですが、今日初めての人も２人ばかりいたので、又丁寧なご指導。良く曲を掴むことが出来ました。　もう一つ「愛に生き平和に生きる」という歌が増えました。結局「桑ばたけ」とこの歌の２曲を練習することになりました。この２曲とも平和の歌で、前に私がクミコさんやひばりさんのように平和の歌を歌いたいとブログに書いたとおりに事が運んだのでした。　歌詞だけ載せておきます。　　　　愛に生き平和に生きる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩谷時子　作詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いずみたく　作曲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　尾谷　誠　　編曲１、人は愛に生き　平和に生きる　　ひとりのしあわせは　みんなのしあわせ　　夢は大切に　心と心が　　かたく結ばれた　地球に住もうよ ２、人は愛のため　平和を祈る　　一人の悲しみは　みんなの悲しみ　　夢は大切に　あなたと私の　　心かよいあう　地球をつくろう 　　　　　　　　　　　　　　　桑ばたけ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　門倉さとし作詞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　関　　忠亮作曲１、桑ばたけの繁る葉は　　亡き母の背に負われ　　苗うえた昔から　　とぶ鳥さえなじんでたが ２、桑ばたけは今荒れて　　爆音はワラ屋根に　　さけるほどたたきつけ　　桑ばたけは吹きさらし ３、桑ばたけはにぎりこぶし　　振りあげてならび起ち　　畑守るこの私と　　芽ぐむ春をもとめ歌う ４、春になったら枝を伐り　　かおる葉を籠につもう　　むくどりよ高く舞い　　この歓び告げてくれ 　　　言葉の意味をかみしめて歌うのは、イタリア歌曲とおなじです。　　　コーラスではそれをどうハーモニーで肉付けするかが面白いと思います。　　　混声の場合は音の幅が広がります。

  2010.07.22

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• 鍼で疲れを取る

  　もうじき梅雨も明けそうだというのに、体の方はいっこうにすっきりしません。　でも空は青空が見えてきて、洗濯日和。洗濯機が回っている間、洗濯ものを干すのだって、エネルギーがいるからと、勝手に理由をつけて、昼寝ならぬ朝寝をしてしまいました。　ついうとうとがぐっすりになって、びっくりして目が覚めたら、１１時半を回っているではありませんか。　さあ大変、今日は鍼の予約がしてあって、２時には家を出なくてはなりません。ベランダの柵や竿を雑巾でふき、やおら干し始め、終わったのが１２時半過ぎ、昼食の支度、食事と急いでいると意外と時間が早く過ぎていきます。支度して出たのが２時２０分。３時まで行くはずが３０分遅れになってしまいました。　それでも丁寧に、２時間近くやっていただいて、少しは体がほぐれてきました。　この頃息子は残業があって、今日は帰りが９時半過ぎ。それから食事を一緒に取りました。一人で食事をとるのは味気ないので、いつも息子の帰りを待っているのです。　それでついつい、パソコンに向かうのが遅くなり、いつも遅い更新で申し訳ございません。　やっと更新できました。

  2010.07.15

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• お盆の供養

  　今日は、私の家の菩提寺から御前様が見える日です。　菩提寺は大網白里町にあり、東京の檀家をまわって、丁度帰り道に、家に寄るコースとなっているらしく毎年７月１２日に見えるのです。　仏間や玄関のお掃除をすませ、仏壇にお供え物をして、麦茶があるかどうか確かめ、水ようかんを冷蔵庫に入れ冷やしてお待ちしました。　１２時半ころ車でお見えになり、慌てて駐車場を開け、車を入れました。　暑いのに黒い衣をお召しになり、僧侶のお仕事も大変です。　うちは日蓮宗なので、「南無妙法蓮華経」です。読経の声が響きます。　いつも思うのですが、お坊さんて、みんな良い声をしていらっしゃる。やはり毎日お経を上げて声を鍛えているからでしょう。　ところどころ意味は分かりますが、あまり良く分かりません。お釈迦様の教え、日蓮上人の教えが、詰まっていることでしょう。　意味は分からなくとも、なんとなく浄化される思いがするのが不思議です。　今年も先祖代々の霊に、供養が出来たかなという感じです。　お盆という日本の年中行事に、仲間入りです。　ところで、うちは旧のお盆に家族でお墓参りをする習慣が出来ており、また８月１２日に今度は九十九里の菩提寺に墓参りに行き、本格的に仏壇にお供え物をしなければなりません。　

  2010.07.12

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• ロッシーニってどういう人？

  　ロッシーニを今歌っていますが、とても豊潤な音楽で、あまり翳を感じません。　モーツアルトにしてもシューマンにしても、華麗な部分はあってもどこか翳があるのです。それでロッシーニがどんな人か調べてみたくなりました。　ja.wikipedia.org/wiki/ジョアキーノ・ロッシーニ-キャッシュ　ロッシーニが作ったオペラが大成功を収め、「セビリアの理髪師」を３７歳で書いた後、オペラは書かなくなり、歌曲とか宗教音楽などを手掛け、それでも十分裕福に暮らしていたそうです。　とにかく当時の音楽家たちからも、絶賛され、天才的な作曲家だったことがわかります。　又美食家としても知られ、自分でも料理を作り、フォアグラとトリュフの入った料理は「ロッシーニ風」と呼ばれていたそうで、いかに贅沢に暮らしていたかが分かります。　なるほど…、ロッシーニの底を抜けるような明るさはこんなところから来ているのかもしれません。　ＹＯＵＴＵＢＥ　ロッシーニ　「約束」　http://www.youtube.com/watch?v=AAhWXdaUwXE 

  2010.07.08

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• 病院へ

  　前にも書いたのですが、家の近くの大学病院でも、詳しい検査をしてくれることになり、今日がその検査の日でした。　まだ疲れやすい、速足で歩くと息切れがする、という症状は変わっていません。　「肺が悪いのかもしれない・・・」とイケメンの先生はつぶやいていらしたので、まず肺のＣＴ検査。それから、心エコー。　待たされました。予約にも関わらず、１時間半かかりました。　どっと疲れが・・・。　ところで、今日の心エコー、初めてでした。息を吸って、吐いて、止めて、といってエコーを撮り、何か所かで繰り返しました。　「こういう検査初めてですが、肺と心臓の関係を検査するのですか？」と質問すると　「ええ、肺が悪くて、心臓が悪くなる場合もあるので・・・。詳しくは主治医に聞いて下さい」とのこと。　まあ、くよくよ考えていてもどう仕様もありません。あとは結果待ちです。歌も歌えているし、そんなにひどくはないと思いますが・・・。　出かけるときは暑くて、歩くと汗びっしょりになりましたが、帰りは小雨がパラパラ降って、大分涼しくなりました。折りたたみの傘がまた役に立ちました。　変わり易い天気！梅雨独特の気候です。

  2010.07.07

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• 比例の議員定数削減

  　今まさに、参議院議員選挙の真っただ中。　その中で、菅首相は消費税率を１０％に引き上げることを、公言しました。今でもぎりぎりの生活です。文化的な生活を少しでも味わいたいと、コンサートの費用を貯金から引き下ろしていますが、消費税１０％になったらそれも出来なくなります。生活費を貯金から引き下ろさなくてはならなくなるでしょう。その貯金もいつ底をつくかわりません。　４人家族で平均消費税年１６万円増となるらしいのですが、単純に割っても１人４万円、文化行事に使う金額に相当するのです。それも随分節約してです。　まだ私は地方公務員として働いていたので、年金が出るし、息子と一緒に住んでいるので助かっています。でも年金５，６万の人はこれ以上消費税が上がるとどうなるのでしょう。　国民の民意を尊重してという民主党のマヌュフェストはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか。　そして今度はまた、比例の議員数を８０削減（衆議院）という提案を菅首相は出しました。これは、この前の衆議院選挙の結果に基ずくと、民主党は得票数４２％で６８％の議席を獲得することになるそうです。　公明党も共産党も社民党も議席を締め出されることになります。いろんな党があって、民意に基ずいて議席を占め、議論を戦わせるというのが民主政治ではないでしょうか。そして一番民意に基ずいた選挙のやり方は、比例代表制なのです。その比例の議員を削減しようというのです。これでは民主政治の破壊です。　この頃の菅さん、どっちの方向へ向いて行ってしまったのか本当に心配です。　初心をすっかり忘れているのではないでしょうか！　

  2010.07.03

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• 遅筆堂井上ひさしさんのこと

  　井上ひさしさんは優れた作家であると同時にまた、正義感の強い平和愛好家でもありました。　大江健三郎氏、梅原猛氏、澤地久枝さん、三木睦子さんなどと一緒に呼びかけ人になり、憲法九条を守るための「九条の会」を結成しました。今全国に広がっています。　その九条の会は１９日「井上ひさしさんの志を受けついで　九条の会講演会　日米安保の５０年と憲法９条」を東京・日比谷公会堂で開いたそうです。　大江健三郎氏、憲法学者の奥平康弘氏が講演し、澤地久枝さんは次のような講演をなさいました。　「井上さんは最後の作品『組曲　虐殺』で小林多喜二を描き、『あとに続くものを信じて走れ』と言っている。私たちは走れなくとも井上さんの気持ちをついで生きていく」と話されたそうです。　又、鶴見俊輔氏は次のようなちょっと面白いメッセージを寄せています。　「小田実、加藤周一、井上ひさし（皆、九条の会呼びかけ人））。その終わりの知らせを受けて・・・その名前を忘れることなく、未来の人たちに結んでゆきたい・・・井上さんの『頭痛肩凝り樋口一葉』の最終の場面。亡くなった母親と姉一葉の励ましを受けて、重い仏壇を背負って、妹が立ち上がって歩いてゆく。そのように私たちは、亡くなった先達のあとを歩いてゆくようでありたい」と。　このような方々が皆、井上さんを慕い、敬愛している様子が伺えます。本当に熱く訴える、影響力のあった方だったと思います。　平和を愛する心を受けつぐのは私たち。そして戦争がどうして起こり、戦争がどんなに惨いものか、国民全体が戦争への道をまっしぐらに追いやられたのは何故か、そして自由のない戦時下はどんなに悲惨なものであったのか、を次の世代に伝え残していくことの大切さをしみじみ思います。再び戦争をする国にならないために・・・。　私は歌を歌う者として、「１本の鉛筆」を美空ひばりさんが歌ったように、「祈り」をクミコさんが歌ったように、「サトウキビ畑」を上条恒彦さんや森山良子さんが歌ったように、私もそんな歌を引き継いで、次の世代に繋げていきたいと思います。

  2010.06.22

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• 洪水になりそう！

  　梅雨の雨で、洪水警報が出ています。その地方の方は十分ご注意を！　こちらは私の家の話です。ちょっとキッチンの流しの水はけが悪いなと思っていたら、１、２日のうちにひどい状態。お茶碗を洗っても流れず、どぶ状態。もうじき洪水か～～。　堪らなくなって、昨日、家を建てた時の工務店に連絡したら、すぐ、排水工事の方へ連絡してくれて、今朝９時半ころ、修理に来てくれました。　その辺ちょこっときれいにしなくちゃならないし、ゴシゴシこすって、また肩を痛め・・・。　パイプにゴミが溜まっていたようで、すっかり取り除いてくれて、サラサラ水が流れるようになりました。　ああ、気もちいい。こんなに自然に水が流れるのが気持ちいいなんて思いませんでした。　水が流れるのは当たり前のことと、普段は何とも思わないのに、今日ばかりは汚れたごみを取り除いてくれた排水工事屋さんに感謝です。お疲れ様でした！

  2010.06.19

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  梅のシロップを作り始める

  　今日の天気予報は、東京は午後６時から雨、千葉は全日曇り、こういう予報はどちらをとって良いか困ってしまう。東京と千葉の中間、ちょっと東京寄りかな？という家の場所はどう判断していいか困ってしまうのです。でも千葉の全日曇りという都合のよい天気予報を採用させていただいて、洗濯をし干す。薄日も漏れてきて、これなら心配なさそう。　早速昨日水につけアクを抜いた梅を笊にあけ水気を切っておいたので、へたを取り、フォークの先でつついて穴をあける。梅８００g,氷砂糖８００gを交互に瓶に入れる。２．４リットル入りの瓶がいっぱいになってしまいました。これを１０日くらい良く混ぜながら、寝かせておくのです。 　それから梅を取り出し、汁を火にかけるそうです。まだまだ完成までは遠いです。　　とりあえず瓶に詰めたところ。ついでに梅醤油も作りました。これはそのまま２週間で出来ます。 玄関の芍薬が１日でこんなに開きました。びっくり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 洗濯日和は今日まで。明日は１日雨だそうです。よかった！今日洗濯しておいて。 

  2010.06.13

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  梅の実の収穫と・・・

  　今週は週に２日も病院通い。今日は疲れてしまいました。午前中は遅めの朝食の後、息子が買い物に出かけると言うので、すぐ昼食の支度。そして昼食、で終わってしまいました。　明日の午後から雨、そして梅雨入り間近と聞いて、庭の梅を取りました。まだ青いので揺すっても、棒で枝をたたいても落ちないので、枝をたわわに下げて、もぎました。　良くしなやかに垂れてくれたので、ほどほど取ることが出来ました。２時間～４時間水につけてあくをぬくとネットに出ていましたので、たっぷりの水に漬けました。ネットのシロップの作り方を参考に、明日作ってみようかな。 　花屋さんからお花を買い、まず玄関に。濃いピンクの芍薬２本と薄いピンクの花を１本。いつも蕾を買ってきて、開いていく様子を楽しみます。 そして和室にも。あまり和室に相応しくありませんが。うっとうしい梅雨がいよいよ間近です。　

  2010.06.12

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• またまた通院

  　今日は、昨年来からの診察の続きです。三鷹にあるＫ病院から近くのＩ病院に転医して今日が予約の日でした。　どうもこの頃目まいがしたり、早く歩くとまたドキドキがはじまったりで、その話をすると、丁寧に、聴診器をあててくださったり、毎日つけている血圧測定表に目を通されたりで、異常ないことを確認したうえで、ＣＴ検査と心エコーの予約を・・・。ということになりました。　前回は加齢のためとか言われて、薬は他の医者でもらってください。何かあったらいつでも来てください。ということで、折角紹介されてきたのに・・・と不満顔。前の先生からイケメンと紹介されても全然そう見えませんでした。　でも・・・今日お顔を良く見ると、イケメンの先生じゃありませんか。気分によって人の顔まで違って見えるのですね。  

  2010.06.11

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• 通院の１日

  　今日は、東京八丁堀にあるＴ診療所に行ってきました。そこの所長の先生は、西洋医学を勉強されたのですが、同時に東洋医学も勉強され、漢方薬の処方もしていただけるのです。とても優しい先生で、良く患者の言葉に耳を傾け、丁寧に診察して下さいます。東京だけでなく地方からも通ってくる患者もいて、（あ、私もそうか）とても混んでいるのです。　１１時１０分の予約が、２時間くらい待ち、薬をいただいたのが１時５５分でした。でも不思議なんです。血圧も看護士さんが測ると高いのに、先生が測ると標準値なんです。何だか先生の前だと信頼しきってしまうというか・・・、なんでしょうね。　日曜日３回くらい目まいがしたことを話すと、リョウケイジュツカントウを処方してくださいました。漢方薬は長く飲まないと効き目が出ないと言われますが、これは違います。実は壁に寄り掛からないと倒れそうになるくらいの目まいが日曜にあったのですが、月曜日、前に飲み残してあった、リョウケイジュツカントウを飲んだら次の日から治まったのです。　症状と体質に合えば漢方薬は即効性もあるものです。　それとまだ病後の状態なものですから、ホチュウエッキトウ（保養剤）と咳痰の薬バクモンドウトウ（麦門冬湯）をいただきました。　病後というのは昨年６，７月頃から微熱、咳、鼻水のひどい風邪の症状のあと、心臓が苦しく圧迫されるような症状が何回も続き、大学病院で検査をした結果、心不全を表す数値が１７０くらい（健康体では０～１４）。ちょっと歩いてもハアハア、ドキドキ状態だったのです。諸検査の結果、心筋梗塞や狭心症は見つからず、ゆっくり休んでいるうちに自然と治ってきました。　まだ疲れやすさは残っているものの、普通の生活を送れるようになってきました。それで補強的に飲んだのが、漢方薬で、やはり、効き目あらたかです。疲れやすさも大分取れて元気が出てきました。　こういう病名は付かないけれど、何となく体の調子が悪いというときは、漢方が一番だと私は思います。　私はもうウン十年と漢方薬や鍼の東洋医学のお世話になっています。そのお陰で今こうして好きなことを続けていられるのだと思います。感謝！です。 

  2010.06.09

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  除草した後は・・・？

  　今日はお昼ごろから雨という予報なのに、逆に昼ごろから、かんかん照り。洗濯しそびれてしまいました。　それで、前から気になっていたドクダミを抜くことにしました。あまりはびこって、さつきに影響が及びそうになってきましたので。　そしてついでにそのほかの草も小さいうちに取っておこうと、除草作業です。腰を痛めないように気をつけながら。　３分の２くらいで腰が張ってきたので、止めました。　そろそろとやったので、腰を痛めることもなく、またコツがわかると楽に抜けるものですね。無事痛くなる前に止めて作業を終わらせました。　ドクダミは一時軒下の縁台の上に置き、量が少なくなってから、台所に下げておこうかと思います。 ドクダミを抜いた後のさつき  良く見えないけれどクチナシの蕾（真ん中辺）  てんとうむしが・・・    

  2010.06.05

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  庭の花と・・・

   　家に花がないと寂しいのでお花屋さんから求め、玄関に飾りました。　　　  　どくだみが咲いています。いわば雑草ですが、可愛らしいのでそのままにしてあります。 　　  　さつきがやっと咲き始めました。　 小さなバラが終わりかけです。  花のあとは実りますが、ほとんど鳥に食べられてしまいます。 　 山帽子の花が咲き始めました。  樹や草の小さな花は咲きましたが、アジサイなど大きな花はまだまだです。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.06.02

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• パヴァロッティのロッシーニ「約束｝

  　今日はロッシーニの「約束」をＹｏｕＴｕｂｅで聴きました。主にソプラノ歌手のを聴きましたが、中にパヴァロッティのＹｏｕＴｕｂｅがあってそれが一番楽しく聴けました。ロッシーニの楽譜には、あまり丁寧な記号がない、どこがリタルダントでどこがアッチェレランドかはっきり書いてないそうです。ロッシーニの時代の音楽家達はみな優秀で、イタリア歌曲の歌い方は記号がなくとも皆、心得ていたそうなのです。私などほんの素人は、先生に教わ　って初めてなるほどと思うのですが・・・。パヴァロッティさんはそれがとても大げさなんです。「あら、こんな遅くていいの？」「まあま、早いこと早いこと」という具合に。でも、分かり易いことこの上なしです。ハンカチを手に持っていて、歌い終わった後に大粒の額の汗をぬぐう様子は感動ものです。最後の高音ラの音を精いっぱい出し切った、しかも美しい声で十分延ばして出し切った様子です。拍手！！

  2010.06.01

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• 独唱発表会を聴いて

  　私の家の近くの合唱団で独唱発表会をやると言うので、前に入っていたコーラスの仲間と聴きに行きました。　まず驚いたのは大勢の人が聴きに見えてること。３～４００人は入っていたように思います。　私たちの場合は、みんな遠慮がちな人が多く、自分の歌を人に聞かせたいと思う人があまりいないので、誘わない、したがってあまり人が集まらないんです。　その積極的な姿勢にまず驚きました。といっても合唱団の中の一部の人が声楽レッスンを受けていて、その他の人たちの応援があるからかもしれません。それにしても・・・。　歌った人は１１人で、２曲ずつ。　バラエティに富んだ選曲で、歌謡曲あり日本の歌曲あり、そうかと思うと、シャンソンありイタリア民謡あり、イタリア歌曲ありと、多種多彩で楽しかったです。それもみんな外国の歌も日本語の訳詞で歌っていたのは、とても親しみやすかったです。親近感が持てました。それが人の集まる理由でもあるのでしょう。　私たちは、ベルカントを楽しもう、と、銘打って本格的なコンサートを目指しましたが、こんなざっくばらんな親しみやすいコンサートもいいな、と思いました。

  2010.05.29

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• 身体のメンテナンス

  　今日は鍼に行ってきました。　身体のメンテナンスです。内側からの。　肩や首をゴリゴリ。　「パソコンやった？」　黙って座ればぴたりと当てるじゃないですが、　嘘をついてもすぐばれます。　「ちょっとブログを・・・」　肩や首も凝り、頭も目も疲れているとのこと。　肩に鍼を入れると指先まで響きます。　何か所もビリビリと響かせてもらって懲りもほぐれ　気分も楽になって、そのあとはたまらない睡魔が・・・。　・・・では今日はこれで失礼します。　また明日お目にかかリましょう。　明日もみなさんにとって良い日でありますように。　

  2010.05.27

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• 私のトラウマ

  　私は今カメラを持っていない、というより使えるカメラを持っていないと言った方がいいのかもしれません。電池切れのカメラはあるのですが・・・。　夫はカメラが好きでした。それもデジタルではなく、自分で露出もピントも合わせ、フィルムを入れて使うものです。キャノンとかペンタックスとか望遠レンズを買いこんで、それに三脚も付けてどこへ行くにもザックに入れて持って行きました。　私はもっぱら被写体（？）で自分では使いこなせませんでした。　夫が良く撮ったのは、白川郷の合掌造り、渡良瀬遊水池の野焼きの風景などでした。　私も見ているだけではつまらないので、小さいカメラを買い夫に教わりながら、クラス会の写真とか、友人の写真を良くとったものです。　ですが・・・。七年前夫が他界してから、なぜかしら、カメラが持てなくなったのです。　カメラを見ると夫を思い出すから？ただ思い出すんだったら、嬉しいはずじゃありませんか。でも違うんです。すくむのです。悲しくなるんです。　夫を思い出し、今夫がいない現実をまだ悲しんでいる自分がいました。　でももうそろそろ、そういうトラウマから解放される時が、近づいているようです。　ブログを始めて、みなさんの美しい写真を見ると、あ、自分もやってみようか、という気になってきました。　楽天市場から安くて性能の良いカメラを探そうかしら・・・。　　

  2010.05.16

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• 昔話「うさぎとかめ」後日談

  　昨日のことでした。ご近所で親しくしていたＴさんが故郷の安曇野にお帰りになると言うので８人ばかり集まってお茶会をしました。桜ガーデンという桜や楓の木々に囲まれた素敵な喫茶店で。　そこへあたふたと最後に駆けつけたＹさん。お着物をお召しで。　「今仕事を切り上げて来たところよ」と。　昔話の語り部で、小学校を回って子供にお話しを聴かせているという方でした。　「今日は何の話だったの？やってみて。」　みんなの期待に応えて次のような話をしてくれました。　　　　　　　　　　ーーーうさぎとかめのその後のお話ーーー　　　かめに負けたうさぎは、「この世で一番早いのはうさぎだ。かめになんか負けたうさぎ　　　はうさぎじゃない」とみんなに言われうさぎ村を追い出されました。　　　一人でしょんぼり木の根っこに腰掛けていると、小鳥がさえずっていました。　　　「今、うさぎ村では大変なことになってるそうだよ」　　　「そうそう、何でも狼が現れて子供を３匹出せって大暴れしたそうな」　　　それを聞いたかめに負けたうさぎはこれはチャンスと思い、うさぎ村に戻って行きまし　　　た。　　　「おれがその狼をやっつけてやる。その代わり、おれがやっつけた暁には、うさ　　　　　　ぎ村に戻してくれ」　　　皆はそれを承知しました。　　　狼のいるところへ行った、かめに負けたうさぎは　　　「おーい、狼。今うさぎの子供を３匹連れてくるからな。その代わり、頼みがある。　　　子供たちはお前の顔があんまり怖いので、行きたくないと言ってるんだ。あの大きな岩　　　の一番先っちょのところで向こうを向いてじっと座っていてくれ。そうすれば連れてく　　　るからな。動くんじゃないよ」　　　「ああそうか。仕方ないな」　　　狼は岩の先っちょで向こうを向いて座りました。すると、かめに負けたうさぎはそっ　　　　と、そーっと狼に近づいていってずとーんと背中を押しました。　　　狼はもんどりうって谷底へ転がっていって、死んでしまいました。　　　「おーい、狼をやっつけてきたぞ～」　　　「よかったよかった」うさぎたちはかめに負けたうさぎをうさぎ村に入れてあげました　　　とさ。めでたしめでたし。　　これはＹさんが、おばあさんから子供のころ聞かされたお話で、いくつも毎晩聞かされ、　　すっかり諳んじてしまったそうです。それが今役立って子供たちに学校で話しを聞かせて　　いるそうです。　　子供は目を輝かせて、しーんとして聞くそうです。　　子供を豊かに育てるとは、こういうことですね。　　お母さんも、先生も子供にお話や、読み聞かせをすることって本当に大事ですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.05.15

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• 予定していたことができなかった１日

  　今日は久しぶりに気温上昇。良いお天気でしたね。でも風が強く髪の毛が吹き荒らされました。　楽天市場ブーレで買った舞台用の衣装の裾上げをしてもらおうと、お店に寄ったら、１１日にしかでき上らないとのこと、８日の発表会にはまにあいません。　もう１軒のお店は定休日。５月３，４，５日は休みという掲示板。がっかりです。　　自分で縫ってもいいけれど、歪んでしまいそう。　諦めるしかないかもしれません。　

  2010.04.29

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• 最後のピアノあわせ

  　最後のピアノ合わせだというのに、息子は風邪をひき、会社を休んでしまいました。大した熱はなく、ものは食べられるので、昼食の支度を慌ててやって、急いで出かけました。　私も風邪気味、のどに痰が絡んで思うような声が出ないけれど、まあまあ、ピアノに良く乗っかることが出来、やれやれです。　声がよく出ないので、ほほ骨から額の上の方に声を持っていって歌ったら、それでいいのよ、と先生。ソプラノ・リジェロはその歌い方よ、と言われました。災いが功をもたらしたのか？！　３日後はゲネプロ。緊張が高まります。暗譜しなくちゃ。それが一番のプレッシャーです。

  2010.04.23

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• 日本人の良さを見直しました！

  　数日前のことですが・・・。西友に買い物に行き、必要なものを籠に入れ、レジで精算しようとしたらバッグがない、手に持っているはずのバッグがないのです。え～と・・・。記憶を辿るとトイレに忘れてきたことに気付きました。慌ててトイレへ。でも残念ながらないのです。ショッピングカートはしっかり引っ張っているのに、バッグを置き忘れてしまったなんて・・・。何とアホナ・・・。　クレジットカードやショッピングカードを差しとめなくちゃ。頭の中でグルグル何を最初にすべきか考えました。結果、食べることが先だ！夕食の食材を買いに来たんだものまず買わなくちゃ！　家に帰り息子にお金を借り、今度はクイーンズ伊勢丹ですぐ食べられるお弁当を買い、すぐ近くの西友に再度寄って、レジのお姉さんに（先ほど事情を話した）もう一遍聞いてみると、「これですか？」と出されたのがまさしく私のバッグ！！　名前も告げずすぐ立ち去ったらしいのです。一瞬たりとも人を疑った自分が恥ずかしくなりました。日本人ってまだ捨てたものじゃない！日本人万歳！ありがとう！感謝！感謝！　家に帰ってバッグの中を調べましたが、下ろしたての現金もカードも通帳もそっくり元通り。海外じゃこんなわけにいきませんね。日本に生まれたこと、生活していることをつくづく幸せに感じました。

  2010.04.21

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• 発表会まであと１８日、やるべきことは・・・

  　中央・総武線に乗り、練習会場に向かいました。車窓から眺める緑が濃淡織り混ぜて、何といい景色。居眠りせず、見入りました。例の飯田橋から市ヶ谷にかけての、お堀端の桜並木はほとんど桜も散り、でも所々、けなげに咲いている桜もあって、なかなか、趣がありました。　さて、だんだん迫ってきた発表会。細かい注意を受ける。差別をつける・・・強調するところは口を大きく開け、きわだたせる。など、新しく学ぶところ大いにあり。　私の声は細いので、会場に良く聞こえるかどうか心配、と打ち明けると「大きな声を出そうと思わないで、声を口腔がいにしっかり当てるとよく響いて聞こえますよ。いい所に当たっているから大丈夫」と励ましていただきました。　練習しているうちに声のぶれもなくなり、自分でも納得のいく響きになってきました。あとで録音きいてみなくちゃわからないけれど。　人間の声帯は太い人から細い人といろいろあり、同じソプラノでも細い順に、ソプラノ・リジェロ、ソプラノ・リリコ、ソプラノ・リリコ・スピント、ソプラノ・ドラマティコとあります。私はソプラノ・リジェロで声のコントロールが難しいのだそうです。　ま、慣れるしかありません。練習しかありませんね。　私はヴァイオリンを弾くように、先生はリリコ・スピントなのでチェロなのよ。とおっしゃいます。なるほど声帯も楽器なんだ。特徴を生かして引き分けなくちゃ～。とまた勉強。　昨日の自己嫌悪もどうやら解消したようです。

  2010.04.20

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• 今日は明日のレッスンのため、ＭＤを聞きました。

  　ああ、なんて思うような声が出ないんだろう。この前のレッスンの録音を聞き、嘆くばかり。あしたのレッスンに備えて、注意されたところをチェックしてみました。先生の指示通りにいっていない。発表会ももうすぐだというのに。あせります。　曲はベッリー二の歌曲「喜ばせてあげて」とオペラ「夢遊病の女」のアリアから。難しい曲なのは分かっていますけど。歌っている時は楽しく歌っているのに、聴いてみると欠点ばかり目立ってしまうのです。とても良い曲なのに、その良さを十分引き出せていない…。　あしたまた、欠点をリセットして出来るだけ理想に向かって、努力するのみ・・・。

  2010.04.19

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• バーバラ・ボニーのコンサートのチケット購入！

  　昨日はバーバラ・ボニーのコンサートチケット発売日でした。１０時から発売開始です。やれ、始めようと思ったら、玄関チャイムが鳴って、「駐車場のポールを取り替えに来ました」と。あれこれ応対していたら２０分過ぎてしまいました。やっとチケットぴあのネットから購入しようと、購入ボタンを押すと、何度押しても、「只今アクセスが集中しておりつながりにくくなっています。時間をおいてアクセスしてください」という文字が出るばかり。　午後出掛けるようがあるので息子の昼食の用意をしたり、片づけしたりしながら、また挑戦。何度失敗したことか。プリセールは先着順。予定数が売り切れると販売終了です。　１２時になり、もう出かける時間。一旦はあきらめて、ＰＣをシャットダウンしましたが、せっかくここまで粘ったのだからと、もう一度ＰＣを立ち上げて挑戦すると、ピッと購入画面が出て、無事購入できました。　ホッ！　Ｓ席の９列目良い席をＧＥＴです。（ちょっと贅沢したかな～）　でもこんなことに２時間も時間を費やすことができるなんて、なんて幸せなんでしょう。平和だからですね。　１２時４２分の急行に乗れ、次の約束も果たすことができました。

  2010.04.18

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• バーバラ・ボニー知ってますか？

  　大好きなリリック　ソプラノ歌手の一人です。以前モーツァルトのリート集を聞きましたが澄んだ高音が何とも言えない癒し効果を与えてくれました。彼女が今年９月７日（火）サントリー大ホールで来日公演することを、チケットぴあ情報で知りました。メゾソプラノのフィオーナ・キャンベルと共演です。チケット先行販売が明日４月１７日１０：００より。その前にぴあ会員登録をしないといけませんが…。残念ながら楽天市場でＣＤが見つかりませんでしたが、何枚か出ています。明日の先行発売買えるといいなア～。

  2010.04.16

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• 歌のレッスン楽しかったです！！

  　飯田橋から市ヶ谷にかけての桜並木。先週まで霞か雲かの美しさでしたが、今日は半部くらい花が散り、ちらほらと薄緑の葉が出ていました。季節の移り変わりは速いですね。　　趣味で続けている歌のレッスンの日でした。クラシックです。高い声なので頭蓋骨にびんびん響いてきました。先生はとても熱心で褒め上手な方。ブラボー、ブラボーと何度もおっしゃるので、こちらも気分良くなり、役になりきって歌えました（オペラのアリアなので）。歌っているときが一番の気分転換。いやなこともふっとんでしまいます。　ではまた明日もよいことがありますように。

  2010.04.14

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• Re: 13 日の日記

  昨日の雨から一転して今日はポカポカ陽気。でも庭に目をやると紫木蓮の花が三つ四つ情けない風情になっていました。昨日の雨に打たれて。私の心も半分陽気で半分しおれています。何故かな。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN

  2010.04.13

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• Re: 13 日の日記

  昨日の雨から一転して今日はポカポカ陽気。でも庭に目をやると紫木蓮の花が三つ四つ情けない風情になっていました。昨日の雨に打たれて。私の心も半分陽気で半分しおれています。何故かな。 --------------------------------- Get the new Internet Explorer 8 optimized for Yahoo! JAPAN

  2010.04.13

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