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白山菊理姫

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2006.02.17
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カテゴリ:メディア
▼原稿がうまくなる方法
新人のころ、原稿がうまく書ける方法を先輩記者に尋ねたことがある。その答えは単純明快であった。「徹底的に取材をすることさ」

本記が書けるようになったからといって、いい記事を書けるようになったとは言えない。実際のところ、原稿がうまいかうまくないかはその記者の取材力で決まる。いくら名文を書く記者でも、取材に裏付けられた内容が伴わなければ何の意味もない。徹底的に取材し事態を把握することは、記者の生命線でもあるのだ。

理想的には「10を知って1を書く」であるが、いかんせん他社との競争が激化すると「知ったことはすぐに書く」になってしまう。書かないでいると、他社に書かれてしまうからだ。

幸い、富山は大きな事件・事故はほとんどない県なので、日々の仕事に追われることもなかった。むしろ問題は、あまりにも事件がなさすぎて、原稿を書く機会も少なくなってしまうことだ。何も書かなければ、原稿を書く腕も上がらない。

ではどうするか。自分でネタを見つけ、取材し原稿を書くのである。
結局、記者は取材にしか活路を見出せない。いかに多くの人々に出会い、真実を発見し、そこで感動するかが、最も重要な記者の仕事なのである。

新聞記事と同様に、入社試験や入学試験で書かされる作文も、実はこの取材力が試されているのだと思う。よく作文の書き方がわからなくて悩んでいる人がいるが、結局作文もその人が自分の人生でどのようなことを見聞し、感動してきたかにかかっている。要はそれだけの経験や取材をしているかである。

感動の引き出しが多ければ多いほど、原稿はうまくなる。





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最終更新日  2006.02.17 09:59:34
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