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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
知られざる人類の歴史5
ガンマー星から移住してきたという正木説と、宇宙人の直接的、間接的な干渉により地球は進化してきたという秋山説はそれぞれ微妙に異なるが、矛盾なく説明することもできる。秋山が言うように、太陽系の他の惑星にもかつては人類が住んでいたとしたら、正木説による火星と木星の間を周回していたガンマー星にも人類がいたのであろう。正木によると、それは3億6〇〇〇万年前だったという。 秋山は、他の惑星も人類は一定の進化を遂げた後、宇宙へ旅立って行ったというが、ガンマー星のように、進化したものの滅亡してしまった人類がいても不思議ではない。彼らは地球に移住しようとしたが、環境に馴染めず死滅。人類が誕生するまで3億年ほどの間、転生できずに動植物などに憑依しながら地球をさまよっていたのかもしれない。 やがて人類が登場すると、ガンマー星人の生命体も人類として転生するようになるが、それとは別に他の惑星から転生してきた宇宙人がいたのではないだろうか。あとは秋山説と同じである。 その後の人類の歴史について、正木は生命体から次のように聞いているという。 「実は10万年以上も前に、人類は現在と同じ文明をもっていた。人類は、それまでにも何度か、発達した物質文明によって滅亡を繰り返していた」 「ガソリンエンジンをつくって、石油を燃やし、空気を汚染してしまったことなどから、氷河期を招いたのが、滅亡の原因であった」 正木は言う。「人類は、過去に四回も高度な文明を獲得し、そのつど、自ら生み出した科学によって滅んできたのである」 その最後の文明がアトランティスやムーであったのだろうか。正木の推測では、1万4000年前はムー大陸と日本は陸続きで、沖縄県与那国島の海底遺跡で見つかった文字は、ムーの文字であったのではないか、という。 正木が生命体から教えてもらったという人類の歴史は、眠れる超能力者といわれたエドガー・ケイシーがリーディングで語った歴史と似ている。ケイシーもまた、人類の破壊行為により何度も文明が滅亡したと、次のように説く。 「地球が今日の段階にまで到達したことは何度もあった。その度毎に沈んだり、隆起したりして次の発展へと向かったのだ。あるものは一つの方向へ向かい、またあるものは他の方向へ向かい発展していった。私達は、人類が発達させたいわゆる高い段階の学問の分野には、人類を破壊してしまう種もあることに気づくのである。例えば医学の力、物理科学の力、占星学的、霊的破壊力などである」(マリー・エレン・カーター『エドガー・ケイシーの予言』より) (続く)=文中敬称略 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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使いようによっては、役にたつけれど、逆の要素もあるわけですよね。
人間が、ほんとうに自分たちの世界を冷静に観察できたら、スローライフに向かうことがいいのだ、って気づくはずなのですが、おえらい方々ほど、過去の滅亡の記憶などは、きれいさっぱりお忘れになっているんでしょうね。 氷河期、ありうることですから。 (2005.05.13 20:02:50)
きときとさん☆☆☆さん
こんばんは。 >使いようによっては、役にたつけれど、逆の要素もあるわけですよね。 科学は諸刃の剣。使い方を間違えると、惑星の生命を脅かすことになりかねないようです。霊的な力もそうであると、ケイシーが警鐘を鳴らしていますね。 >人間が、ほんとうに自分たちの世界を冷静に観察できたら、スローライフに向かうことがいいのだ、って気づくはずなのですが、おえらい方々ほど、過去の滅亡の記憶などは、きれいさっぱりお忘れになっているんでしょうね。 >氷河期、ありうることですから。 どこかの大国は、自国の利益を優先して、京都議定書の批准も拒否していますね。地球はどうなってもいいから、自分の国の利益は守りたいなんて、狂気の沙汰以外のなにものでもありません。 そういえば、戦争も大好きみたいですね、あの国は。その国を支持した国もありました。日本とかいう国ではなかったですか。誰か小泉を支持した人がその国にはいたんでしょうね。結果は見えているのに、なぜ小泉や安倍、石原といった戦争主義者たちがのさばっているのか、私には理解できません。結局、このようにして、人類は滅んでいくのかな、と悲観的になってしまいます。と、ずい分愚痴をかかせていただきました。私が普段、思っていることを書いただけですので、悪く取らないで下さい。 (2005.05.13 21:40:28)
こんにちは。初めてコメント致します。
不思議な世界 92では正木氏はベータ星の話しをしていましたね。 それがここではガンマー星になっています。 同じ星の話しですよね。 なぜベータがガンマーに変わったのですか? (2022.11.12 19:34:34) |
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