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白山菊理姫

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2007.02.15
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カテゴリ:不思議な世界
論点整理、波動、ヒモ理論、そしてM理論へ
少し論点を整理してみよう。

タイムトラベルが可能だとしたら、タイムパラドックスのジレンマに陥る。パラドックスを解消するためには、タイムトラベル自体が不可能であるか、あるいは並行宇宙を考えざるをえなくなる。

前者の場合は、時間は過去から未来へと流れる一本の川となる。過去は既に決定された事柄であり、未来に起こる出来事もすべて原理上決定できる。これはいわゆる決定論といわれているもので、アインシュタインもニュートンもこの決定論を支持していたという。

これに対して後者は、時間はもはや過去から未来へと流れる一本の川ではなく、過去と未来と現在が同時に進行しながら、別の宇宙(並行宇宙)がいくつも存在することになる。つまり、考えられるすべての世界が私たちと共存しているのである。

私自身の経験や、西丸震哉氏、秋山眞人氏の体験談などから、私は後者の立場をとっている。普段、私たちの部屋にあふれかえっている別世界(並行宇宙)は見えない。おそらくは干渉を打ち消す「周波数帯域」のようなものをお互いが持っているのであろう。ところが何かの拍子で、それぞれの世界がもつ波動のようなものが共鳴を起こしたり、同調したりすることにより、別世界の扉が開かれるのだ。

そう考えると、宇宙の本質は波動であるのではないかとも思われてくる。

ミチオ・カクは宇宙を音楽にたとえる。カクの支持するヒモ理論によると、超高性能の顕微鏡で電子の真ん中をのぞくことができれば、そこには点状粒子ではなく、振動するヒモがみえるはずだという。このヒモを弾くと、振動が変化し、電子がニュートリノになったり、もう一度弾くと今度はクォークになったり、弾き方次第でどんな素粒子にでもなれる。各粒子は超ヒモで奏でられる別々の「音」にすぎず、宇宙のあらゆる微小の粒子は、ヒモの様々な振動にすぎない。そしてヒモの「和音」が物理法則になるのだという。

実に面白い宇宙論である。しかし、このヒモ理論を凌駕するかもしれないといわれているのがM理論だ。その話はまたの機会に。
(続く)





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最終更新日  2007.02.15 22:47:21
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