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カテゴリ:歴史散歩
▼鹿港
古くから港町として栄えていたため、鹿港には台湾で最初に建てられた媽祖廟である天后宮があります。 ![]() 1591年に建造されたそうです。 台南でも少しだけ紹介しましたが、媽祖は最初は海の女神、今は万能の女神として崇められています。媽祖は960年中国・福建省の生まれ。父親の海難事故を予知して生命を救ったり、病の人を治したりするなど多くの奇跡を起こした、いわゆる超能力少女だったようです。その話が広まり、海難避けの神様として祀られるようになったということです。 本当に民衆に慕われている神様で、台湾全島で約2400もの媽祖廟があるそうです。 鹿港の媽祖廟にも多くの人が訪れます。 ![]() 煙を浴びて幸運を招くというのは同じですね。 中庭には龍の彫刻が鎮座していました。 ![]() 提灯は元宵節のランタン祭が続いているからだと思います。 媽祖廟の内部です。いろいろな供え物が並べられています。 ![]() きらびやかな装飾ですね。別の神様も祀られています。 ![]() これは天后宮に隣接する新祖宮。参拝客が多いためか、新設した媽祖廟のようです。 ![]() 今日で最終回にするつもりでしたが、後もう一回だけ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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