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カテゴリ:歴史散歩
ビク石に登っている途中は、ちょうど太陽は薄い雲に覆われて、程よい気温でした。
その代わり、登山口で見えていた太陽の周りの光の輪(暈)は消えています。 その時の空です。 登り始めてから45分ほど経っていますから、ちょうど半分ぐらい登ったことになります。 茶畑です。 静岡らしい風景ですね。私にとっては珍しいので、バシャバシャ写真を撮ってしまいます(笑)。 一端車道を歩いた後、再び登山道に戻ります。 その山道の斜面にいたカナヘビ君。 後肢の第4指が特に長いのが特徴です。爬虫類ですね。この子が進化するとペルになるのかと、しげしげと見てしまいました(笑)。 登山口から1時間15分ほど登ったところに水飲み場があります。 美味しい山の水でした。 その水飲み場に踊る蜘蛛さんがいたのですが、その蜘蛛を撮ろうとして写した写真に、すでにご紹介した変わったオーブが写っていました。 この写真ですね。 蜘蛛がフラッシュライトに反射してこういう写真が写ったとも考えられますが、蜘蛛さんはもっと左側におり、それにもっと小さかったです。 もう一度、蜘蛛さんに焦点を当てて、撮影します。 小さすぎるのと、速く動くからでしょうか、やはり写りません。肉眼ではちゃんと見えるんですけどね。デジカメでは追いきれないのでしょうか。オーブも不思議ですが、蜘蛛が写らないことも、私には奇怪でした。 この日は昆虫や蜘蛛、カナヘビなど小さい生物によく出会う日でした。 セミさんです。 ヒグラシだと思います。でも何か変ですよね。白い綿のようなものを付けています。 調べたところ、どうやらこの白いものは、セミヤドリガという寄生虫のようです。 詳しくはこちらをご覧ください。 重いので飛びづらそうです。セミの寿命を縮めることはないとの説もあるようですが、この子に関して言えば、寄生虫のせいで苦しそうでした。 小さな生物を観察しているうちにやがて山頂付近にある巨石が目の前に現れました。 その巨石こそ、山の名前にもなっているビク石でした。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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