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テーマ:ヨーロッパ旅行(4209)
カテゴリ:歴史散歩
今回のイギリス巨石めぐりの旅で、湖水地方のスウィンサイド・ストーン・サークルほど探すのに苦労した巨石はあまりありません。途中、知ったかぶりの地元の人に間違った道を教えられるなどして、湖水地方の狭い山道を右往左往。迷いに迷って、最後は民家の扉をノックして現地までの道を聞き出します。そしてとうとう、地図に書かれていないような砂利と泥の道をギアをローにして走ること10数分、ようやく到着します。
スウィンサイド・ストーン・サークルはこのようなところです。 ![]() 比較的保存状態のいいサークルですね。直径30メートル弱で、元々は60個あった石が今は55個が残っていて、そのうち32個が立っているそうです。確かに、倒れて寝ちゃっている石もありますね。 こちらはちゃんと立っている石たち。 ![]() 近くには綺麗な小山があります。 ![]() ここも小山と併せた複合施設という感じがしますね。日本だったら山の上に磐境(ストーンサークル)と磐座(中央の立石)があったり、あるいは磐境と磐座を拝殿として、近くにある神殿(山)を拝んだりするんですけど、イギリスはどうなんでしょうね。山とストーンサークルの位置関係をもうちょっと詳しく調べる必要がありそうです。 この日(5月30日)の巨石探索はここ一箇所だけ。この後私たちは、ウィンダミア湖畔で少し休んだ後、スコットランドとの国境の町カーライルから30分ほど離れた農場の宿泊施設「ベッシーズタウン・カウントリー・ゲスト・ハウス」へ向かいました。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.27 10:34:17
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