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テーマ:ヨーロッパ旅行(4209)
カテゴリ:歴史散歩
キャロウモア遺跡群で忘れてはならないのは、その巨石の種類と数の多さだけではないんですね。この日は残念ながら小雨模様だったので見えませんでしたが、近くのノクナリー山山頂にある「女王メイブのケルン(石の塚)」との巨大な複合遺跡になっていることなんですね。
キャロウモア遺跡群の展示室に写真があったので、それを撮影してきました。 ![]() 手前がキャロウモア遺跡群のドルメン。そして遠くに見える山がノクナリー山で、その山の上にちょこんとお椀をかぶせたように突き出ている突起が女王メイブのケルンです。 キャロウモア遺跡群No51のケルンを中心にして、北西にノクナリー山の女王メイブの墓が、南東に王ダグダのケルンが一直線に並んでいるそうです。そしてそのラインは、北西 (夏至の日没) と南東 (冬至の日昇) をつなぐ直線でもあるんですね。 No51のケルンとは、すでにご紹介したこちらです。 ![]() ちなみにメイブは、ケルト神話に登場する、コナハト地方の女王のことです。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.23 20:24:04
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