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テーマ:不思議な世界(697)
カテゴリ:不思議な世界
この一か月ほど、秋山眞人氏の事務所に出かけて、シンボルや易の話を聞いておりました。たとえば、1という数字のもつイメージが宇宙であり、丸であり、色としてはグレー、易では北西に相当するなどというんですね。シンボルからメッセージを読み解くとは、面白い世界があるものだと感心していたら、その話を聞いた翌日(3月22日)の朝、起きるやいなや「赤い」「グレー」「道具」という言葉が飛び込んできます。
昨日の今日ですから、これには何かメッセージがあるに違いありません。取材メモ帳を見ながら調べると、赤は数字の3のイメージであり、火を意味します。グレーは数字の1で、天でした。「道具」の意味はさておいて、「火天」とはどういうことでしょう。わからなくなったので、秋山氏に電話して聞いてみます。すると、火、天と出てきたら、最後に出てきた文字から遡って(順番を逆にして)言葉を作るといいのだそうです。すると、「天火」というメッセージになります。でも「天火」と言われても、何のことかわかりません。 すると秋山氏は、「天火同人かな」と言います。そこで調べたところ、天火同人とは、六十四卦の第十三卦で、同じ志を持った者同士が、広々とした野原のように公明正大であれば通じる、大川を渡ってもよい、という意味だそうです。火が燃え盛って上昇し、天の気と相交わるイメージ。そのイメージから、多くの人々が心を一つにして共同活動を営むことを象徴しているんですね。つまり、決して独りよがりになるのではなく、広く協力して仲間を募る、そしてその仲間と心を一つにして事に当たりなさいというメッセージになります。 今回の鼎談本『正統竹内文書の日本史「超」アンダーグラウンド1』もまさに天火同人によってできた本ではないかと思います。シリーズ化されれば鼎談本は、天下同人のための一つの手段、「道具」になるわけですね。独断専行ではなく、協同作業。主義主張は違っても、志は一つ。実は私のもつ数字は3であり、「火」です。これからも「火」の私らしい独自の本も出して行きますが、志を同じくする仲間と一致団結、天の気と相交わりながら輝かしい未来に向けて邁進していくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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