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テーマ:ヨーロッパ旅行(4209)
カテゴリ:歴史散歩
翌6月2日。私たちが宿泊したトラウト・ホテルから東北東に5キロ離れたエルヴァ平原に、次に目指すストーンサークルがありました。そのエルヴァ平原の農場にはほどなく着いたのですが、見渡してもどこにストーンサークルがあるのか見当もつきません。ちょうど2、300メートルほど先にハイカーの老夫婦が歩いていたので、その人たちに道を聞くことにしました。それに彼らの向かっている先には岩山がありますから、その人たちが知らなくとも、岩山の上からならストーンサークルの場所がわかるかもしれないと思った次第です。
岩山の手前で老夫婦のハイカーに追いつきます。旦那さんのほうにストーンサークルのことを訪ねると、知っていると言います。しかも、この岩山からでも見えるはずだというので、眼下に広がる平原の中を一緒に探します。 すると、ありました、平原の中にストーンサークルが。 ![]() 一瞬家畜が寝そべっているのかと思いましたが(笑)、ちゃんとしたストーンサークルです。 ![]() 見事に、緑の自然の中に溶け込んでいますね。 その男性から、農場の持ち主の了解を取ってからストーンサークルの場所まで行くといいよとアドバイスを受けます。持ち主はとても気さくでいい人だと、その男性は言います。 早速、農場に戻って、持ち主に了解を得ます。 そして農場の中のストーンサークルのある場所に到着。 こちらがストーンサークルの全体像です。 ![]() 比較的背の低い石が並んでいるので、最初見つからなかったんですね。 さらに近づいて写真を撮ります。 ![]() しっかりと弧を描いていることがわかりますね。 ![]() 湖水地方のストーンサークルは、三年前に紹介したスゥィンサイドのストーンサークルもそうでしたが、自然との調和をとても強く感じます。逆に言うと、湖水地方は今なお、昔の自然のままの姿が残っているということなのかもしれませんね。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.17 13:15:35
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