箱根山の外輪山の一峰、明星ヶ岳(みょうじょうがたけ)。
標高924メートルと、箱根の山では1000メートルに満たない低い山ですが、小田原方面からは高くそびえているように見え、しかも宵の明星がこの山の上に輝くことから、こう名付けられたそうです。
そしてこの山がなぜ有名かというと、その理由はこちら。
京都の五山送り火と同様、毎年8月16日の夜には、箱根強羅夏祭りの大文字焼きと花火の打ち上げが行われるからです。それにしても、紅葉が綺麗です。
明星と言うからには、金のエネルギーです。小田原から西に見上げることからも金。大文字焼きにより火のエネルギーも加わっていますね。