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テーマ:ヨーロッパ旅行(4208)
カテゴリ:歴史散歩
昨日紹介したリュファンのドルメンから南東に約5キロ離れた、同じくモルビアン県のロクマリアケールにある「レ・ピエール・プラート(平らな石)」と呼ばれるドルメンにも、リュファンのドルメンと同じモチーフが描かれています。
こちらをご覧ください。 ![]() 四重の輪が描かれ、その内側に4つの丸、中央に縦線があります。 もう一度昨日のリュファンのドルメンのシンボルを見てみましょう。 ![]() 四重(一部五重)の輪に二つの目のような丸。そして中央に縦線。 非常によく似ています。でも、明らかに違うものでもありますね。 リュファンのドルメンのシンボルは伊勢エビのような形状をしていますが、こちらの印象は四角いパンみたいです。 上部の突起みたいなもの(「突き出た肩」と呼ばれています)も、リュファンのは尖っていますが、ロクマリアケールのはなだらかな「なで肩」ですね。 エネルギーの強さや動きではリュファンのほうがあり、ロクマリアケールの方はよりずっしりと安定した感じがします。 だけど両方ともやはり、繰り返し、対称性、同質結集という宇宙の三大原則に適っています。 この宇宙に存在する何かを表したシンボルであることは間違いないですね。 これと同じシンボルは、まだほかにもあります。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.26 15:22:00
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