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テーマ:ヨーロッパ旅行(4209)
カテゴリ:歴史散歩
アレクザンダー・ケイラー博物館内の展示物を見ていきましょう。
最初はこちら。 ![]() パネルの一番上の写真は、エイヴベリーで出土した新石器時代の矢尻ですが、驚いたことに北イタリアのアルプスから渡って来たものであることがわかっているそうです。 上から二番目はウィンドミル・ヒルから出土した石斧。石斧の石には、遠く湖水地方やウェールズの石が使用されていると書かれています。 非常に広範囲な交易があったことがわかりますね。 こちらはシルベリー・ヒルの断面図。 ![]() 次もウィンドミル・ヒルから出土した道具類。 ![]() 紀元前3600~3300年前のものです。 石には模様が描かれていますね。 何らかの文字の可能性もあります。 いずれも用途はよくわかっていません。 こちらは水差しと思われる、新石器時代の陶器の杯(カップ)。 ![]() ウェスト・ケネット・アヴェニューから出土していますが、非常に洗練された模様が彫られています。 そして、こちらが・・・ ![]() ジョン・オーブリーの説明パネル。 17世紀に彼が英国王チャールズ一世にこの遺跡を紹介しました。 そのとき描いたエイヴベリーの遺跡の地図が下に紹介されています。 王からまとめるように命令された報告書は結局完成せず、20世紀になって『モニュメンタ・ブリタニカ』として出版されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.07.21 11:03:01
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