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カテゴリ:近ごろのファンタジー
謹賀新年。
昨月は更新できぬまま、ブログを始めて二度目のイノシシ年となりました。 こんな途切れ途切れの更新でも読んで下さる方がいたら、どうぞよろしく。 最近は、蔵書を少し処分し始めた方がよかろうか などと思い始め、ときどき(おもにblackbird booksさんという古書店へ)何冊か売り払ったりしています。 ところが、手離す前に、最後にもう一度読んでみると、新たな発見や感動があったりして、離しがたくなる本が結構あるのです。 好きな本は何度も読み直すたちなので、手離そうかと思う本は、それほど好まず、従って何年も読んでいなかったもの。久しぶりに読めば、新たな発見があるのも道理です。 で、昨年末からは『エラゴン』(このブログでも以前とりあげたことがありますが)を再読しているのですが、同時に、録画した「スター・ウォーズ フォースの覚醒」も観たりして、それで気づきました。 『エラゴン』のドラゴン・ライダーって、設定がジェダイに似てるんです。世界の秩序を守ってきたところとか、裏切り者が出るところとか、あれやこれや。それから、主人公エラゴンの生い立ちが、ルークに似てるんです。育ての親である叔父を失うところを初め、ブロムはオビワンと似てるとか、あれやこれや。 いや、これはけなしているのではなく、両方とも、昔から人々が好んで繰り返してきた型をきちんと踏襲している証だと思うので、いわば正統性の証明といいましょうか。ライダーやジェダイに裏切り者が出るのは、聖書などに現れる反逆の天使の伝説。エラゴンやルークの生い立ちは、貴種流離譚の一種ですね。 ドラゴンライダー・シリーズは続けて読まなかったし、映画も観ていませんが、今になって、また興味が出てきたりします。手離そうかな、どうしようかな。 そんな悩みを何度も味わう年になりそうかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 1, 2019 01:33:50 AM
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